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天の助とテリ
天の助とテリ
# その他
あるところに、新毛狩り隊という組織があった、いまその新毛狩り隊に世界が滅ぼされようとしていた。そんな時とある少女がいた、彼女の名前はテリ、新毛狩り隊によって故郷がほろぼされてしまった
テリ[私の故郷が...]とテリが泣いていた時、とある声が聞こえた、?[お願いだ!]と聞こえた、テリ[誰!]といったその時、天の助[頼む俺を食べてくれよ!]と飛びかかてきた
テリ[きゃー!]とテリわ倒れた、天の助[頼むよさっきのやつも食べてくれなかったんだよ!]と泣き叫んだ、テリ[分かった食べるから!]テリわ仕方なく食べることにした、天の助[本当か!]天の助わ少し喜んだ
天の助[それじゃあ、このスプーンで食べてくれ]とスプーンを出した、テリ[その、スプーンどこから出したの!]とツッコんだ
テリ[もぐもぐ...うん!]と驚いた顔をした、天の助[どうした!]と聞いた、テリ[美味しい!]といった、天の助[え...]天の助わ泣いた
テリ[どうしたの!、天の助くん]と駆け寄った、天の助[いや、俺の事美味しいて言ってくれて嬉しくてな]といったその時、新毛狩り隊Aブロック隊員A[あそこに少女が、いるそ!]そして、新毛狩り隊Aブロック隊員B[やっちまえ!]と襲ってきた
テリ[新毛狩り隊また来たの!]とピンチな時、天の助[お前はさがってろ]といった、テリ[天の助くん?]と心配そうに見た、天の助[プルプル神拳奥義ところてんマグナム!]と技を出した、新毛狩り隊Aブロック隊員A[ぐわ!]と1人わ倒れた、新毛狩り隊Aブロック隊員B[くそ一旦引くぞ!]と立ち去って言った
テリ[凄い、あの新毛狩り隊を倒すなんて、この人ならきっと...!]と決意を決めた、テリ[お願いします一緒に、旅をさせてください。迷惑なのは分かってます!、でもどうしても新毛狩り隊を倒したいんです]土下座をして頼み込んだ
天の助わ少し黙った、テ(やっぱりダメかな…)とダメかと思った時ある声が聞こえた、天の助[うん?]天の助わゲームをしていた、テリ[て!、ゲームしてる、ちょっとここいい所なのに、何やってるのあんた!]と怒った
天の助[この先厳しい旅になるぞ、それでもいいか?]とカッコつけた、テリ(さっきまでゲームしてたくせに…)
さてどうなることやら…
ヒモにならないか?
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# 恋愛
募集停止中
待ち合わせの時間を二十分過ぎても連絡一つ寄越さない相手に吉田岳はイライラしていた。待ち合わせの相手は愛梨という女で、岳が働いていたホストクラブで出会った。年齢を誤魔化すためか似合わない厚化粧をしていて、いつもふっくらした身体からきつい香水の匂いを漂わせている女だ。愛梨とはホストを辞めてからもたまにセックス込みのデートをしている。愛梨とのセックスは億劫だが、タクシー代として貰える三万円のためならば造作も無い。岳はまだ来ない愛梨に耐えかねて携帯に電話をかけた。数回のコール音で通話は切られ、すぐさま「ごめん今日無理。あと、もう連絡しないで」とメールが届いた。速攻で「ふざけんな、ブス」とメールを返したが、既読はつかない。岳はチッと舌打ちをして乱暴に携帯をポケットに突っ込んだ。愛梨に裏切られた怒りに重ねて、目先の収入がなくなったことに腹が立つ。愛梨から貰えるはずだった三万円がないと宿代どころか食費も捻出できない。しかも今岳が居る待ち合わせのカフェで支払ったコーヒー代が無駄になった。何の腹の足しにもならないコーヒーに数百円払ったことに苛立ち、目の前のコーヒーカップを床に投げつけたい衝動に駆られたが、想像に留めた。その代わりに貧乏ゆすりが激しくなり、つま先が異様に尖った革靴からコツコツと音が鳴る。
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夜中の2時頃、目が覚めた。猫の鳴き声が窓の外辺りから聞こえたからだ。しかし外を見ても何もいない…夜中だったから見えにくかっただけなのかもしれない…しかし確かに猫の鳴き声は聞こえた。時間的に幽霊が出やすい時間だったから猫の幽霊だったのかもしれない。あの鳴き声が本当はなんだったのか…真実は分からないままだ。
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我々人類は動物が好きだ。故に俺、怠惰杉敏(たいだすぎとし)はひとつの計画とそれを達成するための場所を作り上げた。
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元ネタを当てようクイズ
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# その他
お久しぶりです、『あきカン』です。
以前こちらで『必殺技のネーミングを考える』などといったふざけた遊びをしておりました。
参加していただいた作者の皆さん、改めてお礼申し上げます。
さて、また今回もふざけます。
岡田斗司夫さんという方をご存知でしょうか。その人の動画でアイデアの作り方というものがありまして、以前視聴したのですがこれは面白いと思い、ちょっとそれに沿った企画をやってみたいと思い今回に至ります。
やり方はシンプルです。題材(マンガ等)を決めて、それを少女漫画風にアレンジするだけです。詳しくは動画で説明されているので、そちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=T3hmsEu3TAw&pp=ygUY44Ki44Kk44OH44Ki44Gu5L2c44KK5pa5
動画だとデスノートが使われていますが、最初は別の題材を使って例文をあげてみたいと思います。
タイトル:『エンジェルハート』
主な内容
将来の恋人を見つけたいと思っていた育子は、あるときに天使と出会う。そこで天使は育子の願いを叶える一つの方法を提案する。
「育子の通う学校にいる何人かの人物(鍵)が抱える悩みを全て解決すればその願いを叶えてやる」と。
育子はそれを受け入れ、自分の願いを叶えるため、その人物に接触し、その悩みを解決するべくあらゆる行動を起こす。
メインキャラ
主人公:育子(中もしくは高校生)
パートナー:悟 育子の通う学校の教師、仲間というよりビジネスパートナー。校内の様子や人間関係など、生徒の育子では知ることのできない情報を教えさせる。育子が鍵となる人物を探そうと決めてからすぐに出会い、彼の弱みを握られる。
天使:願いを叶えるための鍵となる人物たちを見つけ出すことができる。
ざっとこんな感じです。
元ネタは大人気漫画なので物語の流れと特徴を知っていたら気付けると思いますが、意識しないと難しいかなと思います。わかったらコメントで教えてください。
自分なりに題材を決めて少女漫画化して送ってもらっても結構です。
前みたいに楽しんでもらえると僕も嬉しいのでみなさん奮ってご参加ください。
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# ファンタジー
ズドンッ
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# その他
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# その他
早い者勝ち
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# 異世界
ヒーローにはなれない
「なんですか、それ」
イーグルはジェオが持っている袋を指していった。原色に近い派手な配色で、なにやらキャラクターが描いてある。
「なにって、駄菓子だぜ」
「ああそういう、僕にも少しください」
片手が差し出される。
「食うのか? 腹壊さねえよな」
「僕の胃腸をなんだと思っているんですか。いまも皆と同じ食事をしたばかりでしょう」
軍の宿舎で夕食を摂った後だ。これから一時間の自由時間が与えられる。イーグルは手に乗せられたいくつかのスナックをつまんで口にした。さくりと音が鳴る。その様子を眺めながらジェオは、そういえば昔からイーグルはビジョン家の用意する菓子類より、ジェオが食べているものに興味を示すと思い出した。
「うまいのか?」
「ジェオのような味がします。一見、粗暴に感じられながら歯触りは優しく、パンチが効いているのは最初だけで、総合的に甘いです」
「お、おう。駄菓子にこんな品評がつくとは思わなかった」
「変ですか?」
イーグルはどこか傷ついたように見えた。
「俺はお前さんちで食えるものが好きだがな」
「そうですか」
手のひらに残る菓子に目を落として小さく呟く。
「なんかあったのか」
イーグルは、はっとしてジェオを見つめ、きまり悪そうに笑った。
「僕は、自分の家に、自分の階級に馴染めませんでした。わかりますか、四歳にも満たない子供たちが皆、将来入る大学と就職先を決めているんです、皆ですよ? 子供なのにスケジュールは分刻み、親はマウントを取り合い、それは子供にも拡がっている。食べ物も衣服も習い事もなんでもそうです」
「そりゃすげえ世界だな」
「僕は疑問に思いました。本当に物心ついたばかりの幼児が自分の意思で将来のレールを望みますか? 怖かったんです、僕もそこにいることが。父と母は僕の自主性を尊重して、私立と公立を選ばせてくれました。僕は公立を選んで、そこははちゃめちゃでした」
「荒れてたのか」
「違います、個性の坩堝です」
懐かしそうに微笑んで手のひらを見つめるイーグルは幼少期を思い出しているのだろう。すると、ジェオの耳に口を寄せて囁いた。
「大きな声では言えませんが、僕は少し貧しい人たちが性に合ったんです。僕は、家の者がいればなにもしなくても自動的に何事も済むのに、彼らはおやつを食べるにも万引きをしたり、調理が必要なものをそのまま食べたりしました。例えばホットケーキの生地を舐めたり。その逞しさに触れたから、いまの僕が形成されました」
「万引きは駄目だろ」
「ええ、そう言ったら絶交されましたね。でも彼には仕方のないことだったんです。仕方のないことに耐える姿を、僕は勉強したと思っています。こんな話を聞いてジェオは幻滅しましたか?」