連載中 ミステリー

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平和にニートしていた僕を狂わせた、窓から見えたアレ
平和にニートしていた僕を狂わせた、窓から見えたアレ
# ミステリー
太公望
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ああ、今日も最低な一日の始まりだ 今日でニート歴1年 履歴書にニート1年って書けるな まあでもここで「履歴書」なんて言葉が脳裏に浮かぶ時点で俺はまだ完全なニートとは呼べないとも言えるな 窓を開ける ニートの中には太陽光アレルギーの奴もいるらしいが、俺は違う 毎朝(週5回は12時前には起きるようにしている、偉い)起きてまず最初にすることは窓を開けることだ 太陽も、風も、外の喧騒も気持ちがいい 家の外など恐るるに足りない。なぜなら部屋という聖域【Sanctuary】に守られているからだ 窓を開けたからといって聖域【Sanctuary】の神聖さは失われない 朝(12時前)には起きる・外を必要以上に恐れない このふたつの点において俺は他のニートたちと一線を画すと言えるな この窓からはたくさんの日常が見える 今日は日曜か 子連れの家族、カップル、老人、子供たち ん?『アレ』はなんだ……?
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フォントルナー町の閉鎖的殺人事件
フォントルナー町の閉鎖的殺人事件
# ミステリー
バケモン卿
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毎日いつも起きて、朝飯食べて、着替えて、そして署で オフィスに座り 窓を眺める。 小鳥が毎日飽きもせず同じような声で鳴き 車が毎日同じように通っていく リピートしてる退屈な騒音が聞こえてくる この町、フォントルナー町はいつも通り平和。 毎日毎日同じようなことの繰り返し。 そしていつも通り私はオフィスで暇つぶし。 さっきからこんなこと言ってるが別にこの退屈すぎる毎日は嫌いというわけでもない。だが何か…もっとこう、何かが… まぁ生活に特に不自由はないし退屈なのも平和だからだし文句はない…ないのだが…… 神よすこしは退屈紛らわせる何かをあたえt バタン!! K「部長!!大事件です!!!!!」 どうやら嬉しいことに神は私に退屈させてくれないみたいだ
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自殺したら死ねない理由ができました
自殺したら死ねない理由ができました
# ミステリー
太公望
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…あれ、私死んでない? 全身血だらけ 身体中の骨が折れているようだ そう、私はビルの屋上から投身自殺したんだ でも、生きてる 地面に衝突する直前に見た『アレ』 『アレ』を見た限りは、死ねない ちょっと前まで死ぬことしか選択肢になかった私だが、今ならある 『アレ』を手に入れる、この手で そう決意すると、私は立っていた ボロボロの体のまま、何故か動けていた 痛みさえ感じない さあ行こう
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星ヶ丘の変異(BookHackers編)
星ヶ丘の変異(BookHackers編)
# ミステリー
羊色
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「ただいま」 と家に帰ると母が「陽介、あなたこの高校に行きなさい!」と言って1枚の高校のパンフレットを見せてきた。 その高校の名前は私立星ヶ丘高等学校と言うらしい。 「まぁいいけど受かるか分からないぞ?」 と母に言ったら 「陽介なら大丈夫よ!」 太鼓判を押されてしまった。この時点で俺は聖地巡礼が出来ると思って勉強を頑張って絶対合格すると燃えていた。 そして月日は流れ、合格発表の日。 「やったー!受かってる!」 と俺は喜んでいた。ちなみに星ヶ丘高校に行くとなると家からは少し遠い為、一人暮らしをする事になった。 入学式当日。 俺は星ヶ丘高校の制服を着ると、「ん?なんだ?」と違和感を覚える。すぐにその違和感は消えたが学校に着くまで俺は考えていると、すぐに学校に着いてしまう。そしてその違和感の正体が分かった。 (あっもしかしてこれ、あのBLゲームの世界なんじゃ?ってか俺確か学校帰りに事故で死んだはず…………アア、思い出した!これは俗に言うトラ転だ。しかもBLゲームの世界とか神様ありがとうございます。) そう、俺は思い出したのだ。前世ではBL好きな男だった。そしてとあるBLゲームにハマってずっとプレイしていた腐男子だったのだ。そのBLゲームと言うのが『流れる星の先』と言うタイトルのゲームだ。 このゲームは私立星ヶ丘高校を舞台に色々と繰り広げられるのだ。 主人公の名前は橘悠斗だ。爽やか系なイケメンだぜ。ちなみにこのゲームはよくある選択肢のゲームではなく、主人公を操作して物語を進めるゲームなのだ。 しかも攻略対象がクラスメイトの男子16人に部活のメンバー25人と言う結構たくさんいるのだ。 ちなみに俺は攻略対象じゃないと思う。俺の名前はゲーム内に登場しないし、そもそも名前と容姿は前世と全く同じだからな。 まぁそんな話はもういいだろう。俺は生BLを見られるかもしれないと言う事にワクワクしているのだからな。 体育館に入ると所属のクラスが張り出されていた。 「俺は1年5組だな。」 そう呟き俺は1年5組の列の適当な椅子に座って入学式が始まるのを待っていた。
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通い後輩を独り占めしたい。
通い後輩を独り占めしたい。
# ミステリー
羊色
閲覧数 661 いいね数 1 コメント数 1
俺は今日は余裕もって起きることができた。 いつもはギリギリにしか起きれないのだがとある理由から朝早く起きると決めた。 それは「あっ先輩おはようございます。」そうこの後輩、栗原悠二(16歳男性)のおかげだ。 悠二は今日からわざわざ俺を起こしに来てくれる。ちなみに俺は高校に入ってから一人暮らしだ。だから合鍵を渡してある。 「悠二おはよう。」 俺は挨拶をして悠二の頭を撫でる。すると「せ、先輩、恥ずかしいです………。」と照れていた。可愛い奴だ。 そして俺は悠二と共に朝ごはんを食べて一緒に学校に向かうのだ。 自分のクラスに入ると、「後輩に起こして貰ったのか?」とクラスメイトにからかわれるが俺は気にしない。 「別に良いだろ?なかなかに出来た後輩だぜ!」 「まぁあんなに純也の事が好きな後輩は滅多にいないわな!」 と何やら失礼な事を言っていたから尻を揉んでおいた。 俺は悠二の事が好き。だから家に来てもらっている。 多分だけど悠二も俺の事が好きだと思う。まぁこれからのんびりと外堀を埋めていく予定だ。 そんな純也と悠二のミステリーあり、悠二と純也のBLあり、シリアスアリの物語です。各リレー小説サイトにて公開します。好きに続きを書いてください。1話完結でも続き物でも大丈夫です。
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ドリームプログラム
ドリームプログラム
# ミステリー
羊色
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「あ〜退屈だ。」 と嘆いているのは佐山真琴と言う男子高校生だ。 「真琴、うるさいぞ。」 と顔をしかめるのは幼なじみの男子生徒、青木快斗だ。 ちなみに真琴と快斗は恋人である。 「快斗さぁ、退屈だとは思わない?」 「思わない。真琴、馬鹿な事言って無いで移動教室の準備をしろ。」 と快斗に怒られ渋々移動教室の準備を始める真琴。そして快斗と真琴は一緒に第2理科室に行くのだった。 そして授業が終わり放課後。 「快斗、帰ろうぜ!」 「ああ、帰るか。」 と2人は一緒に学校から帰る。 その途中で「快斗、ちょっと本屋よっていいか?」と真琴が言い出し、「俺も買いたい本があるからいいぜ。」と快斗も承諾した。 そして本屋に入り真琴はお目当ての漫画と、レシピ本を購入していた。真琴は料理を最近始めた為よくレシピ本を買っている。快斗はお目当ての小説を購入していた。 「快斗おまたせ。」 「じゃあ帰るか。」 と本屋を出て駅まで歩いていた。 「あれ?何か落ちてない?」 と真琴が道端に何か落ちているのを発見した。手に取ってみるとフロッピーディスクだった。 「なんでフロッピーがこんな所に落ちているんだろう?」と真琴は不思議そうな顔をしていた。 「とりあえずどうするんだ?そのフロッピーディスク。」 「んー、どうしようか?とりあえず交番に届けるしかなさそうだよな。だけどここら辺って交番無いよな。」 そう、本屋があるこの辺りは交番が無い。2人は改めて明日、学校近くの交番に届ける事にし近くの駅に向かう。 本屋に寄り道する時はいつもとは別の駅を使うのが日常なのだ。 「それにしてもこのフロッピーディスクは一体なんだろうな。」 「真琴、興味本意で中を見るなよ。」 と快斗が注意していた。 「わかってるって。それに家にフロッピーディスク対応のパソコン無いから。」 「それなら安心だ。」 その後駅の改札を通ってホームに降り、真琴と快斗は他愛もない会話をしながら自宅の最寄りの駅まで電車に揺られた。 「まもなく小牧、小牧です。」 とアナウンスが流れ2人は準備をして電車を降りた。そしてホームから上がり改札を通って地上に出るとすっかり空は暗くなっていた。 「もう冬が近いな…。」と快斗が呟いて「そうだな。もう10月になったからな。」と真琴が答える。 そして2人は一緒に歩きそれぞれの家に帰宅した。 「ただいま。と言っても誰もいなかったな。」そう真琴の両親は今年の春に岡山に父親が転勤になり、それに母親が着いて行ったから今は真琴一人暮らしだ。 「夕飯作らないとね。」 と真琴が台所に立ち料理を始める。最近は慣れてきたのか手際が良くなっているようだ。 そして夕飯を食べたら自室に行き勉強を始める。 「それにしてもこのフロッピーはなんであんなところに落ちていたんだろうな…。まぁ明日交番に届けてしまえば関係ないけどさ。」 と真琴は呟いていた。
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探偵が消えた世界
探偵が消えた世界
# ミステリー
KUKU 81
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「探偵」 それは、警察ですら解けない事件を解決する存在... しかし、探偵はある絶対的ルールにより成り立っている。 それは、 ①探偵が居ること ②事件があること ③警察がその事件を解決出来ないこと  ④その事件の解決を探偵に頼むこと  の四つだ。 もし... ①と、④が消えた世界があったら... どうなるのだろう....
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青い箱
青い箱
# ミステリー
ゲソ太郎
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「ここに二つの箱がある。片方は赤い箱、もう片方は青い箱。どちらか一つしか選べないとしたらどっちを選ぶ?」 彼が僕に問う。 真っ暗な何もない部屋で、下からライトアップされる鮮明な赤と青。 「赤い箱」 僕は答えた。 青い箱のライトが消え、箱は闇へと消えて無くなった。 残された赤い箱。 彼は蓋を取り去る。 「ジャーン!中身は汚れた万年筆でした!」 見覚えがある。たしかにこれは僕の万年筆だ。 …こんなに汚れてはいなかったけれど。 「人生は取捨選択の連続。君は赤い箱を選んで、そして青い箱を切り捨てた。その中身を見る機会は永遠に来ない」 僕は耐えきれなくなって彼に尋ねた。 「一体僕は何をやらされているんだ?」 「それが君の第一の質問でいいの?」 頷く。 彼の出す選択肢を僕が選んでゆくごとに、きっと一つずつ彼は質問に答えてくれる。 「これは君の"罪"を知るための時間だよ」
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妖怪探偵つちふまず
妖怪探偵つちふまず
# ミステリー
ぷにぷにぽんぺ
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「この後、家で飲まない?」 久しぶりの再会から話が弾み、家に誘ってしまった私の一言に彼女は目をまん丸くさせた。 偶然にあった夜の道端でこんなことを言われるとは全く予想外といった反応だ。しかし、彼女は何も言わずに俯き私の手を握る。 合意を確かめ、タクシーを止めようと手を上げたその瞬間、目を爛々と光らせた男が私にぶつかって来たと同時に腹部に激痛が走った。 「きゃああああ!」 彼女の悲鳴と共に私は地面にドサリと倒れ、辺り一面を赤く染め上げる。 私は意識が朦朧としながらもはっきりと誰かの声が聞こえた。 「これで俺の役目は果たされた、次はお前の番だ」 完全に意識が途絶え、次に目を覚ますとそこには、、
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変わった依頼者と変わった殺人事件
変わった依頼者と変わった殺人事件
# ミステリー
空魔裕解
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ぼくは探偵である。 主に浮気調査が普通であるが。 今日はちょっと変わった依頼者が来た。 その服装が意外だった。 その姿はー