朝起きたら〇〇になっていた
鏡にうつった自分の姿を目のあたりにして、俺はたじろぐ以外に何もできなかった。
「な…ん…だと…」
昨日の夜眠りについたときには、確かに何の変哲もない22歳の男のだった。
今までだってそうだった。
朝起きたら、昨日より1日だけ歳をとったつまらない自分がスタンドミラーの中にいた。
それが何故、今朝に限ってこんな姿が鏡の中にあるというのか。
「わけが分からない…」
鏡の中には、なんと
1 /
2ページ
1 /
2ページ
鏡の中にはなんと、
幼女がいた。
「なんで!?」
7歳くらいの、金髪の、青い目の小さな女の子。
「幻覚!? 俺の頭どうかしちゃった!?」
焦ってみるも、鏡の中の幼女も全く同じ動きで焦るばかり。
これはどうやら…
2 /
2ページ
2 /
2ページ
「続き」を投稿して「佳作」以上を獲得すると閲覧できます。