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バケモン卿

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異世界・シャーク
異世界・シャーク
# 異世界
バケモン卿
閲覧数 1399 いいね数 0 コメント数 0
ーーーもう僕はフカヒレスープを食べられないだろう。 君もあの●ットな鮫野郎が無惨に人を食らいつく瞬間を見たらそう思うだろうね。 ん、なに?僕は誰かって? 僕はジェームス、ただの寂れたビーチの監視員さ。 妻とは離婚している。 今年で38歳になるな。 ん?聞きたいものとちょっと違う?? そもそもなんでこんな話をしたかって??? そうかい、特別に君に教えてやろうじゃあないか! あれは2012年夏の事だった………
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フォントルナー町の閉鎖的殺人事件
フォントルナー町の閉鎖的殺人事件
# ミステリー
バケモン卿
閲覧数 3711 いいね数 3 コメント数 0
毎日いつも起きて、朝飯食べて、着替えて、そして署で オフィスに座り 窓を眺める。 小鳥が毎日飽きもせず同じような声で鳴き 車が毎日同じように通っていく リピートしてる退屈な騒音が聞こえてくる この町、フォントルナー町はいつも通り平和。 毎日毎日同じようなことの繰り返し。 そしていつも通り私はオフィスで暇つぶし。 さっきからこんなこと言ってるが別にこの退屈すぎる毎日は嫌いというわけでもない。だが何か…もっとこう、何かが… まぁ生活に特に不自由はないし退屈なのも平和だからだし文句はない…ないのだが…… 神よすこしは退屈紛らわせる何かをあたえt バタン!! K「部長!!大事件です!!!!!」 どうやら嬉しいことに神は私に退屈させてくれないみたいだ
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大怪獣田中
大怪獣田中
# 純文学
バケモン卿
閲覧数 2050 いいね数 2 コメント数 0
ある朝、田中がなにか気がかりな夢から目を覚ますと、自分が住んでいるビル群に囲まれている中で1匹の巨大な怪獣に変わっているのを発見した。
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天と私と古書と、蛙。
天と私と古書と、蛙。
# ファンタジー
バケモン卿
閲覧数 677 いいね数 1 コメント数 0
募集停止中
神々は問いた。 「なぜお主はここにいる。何をしに来た。何を求めた。」 男は微笑し答えた。 「分かりました。お教えしましょう。それは………… あれは20年前の夏だった。私はとある事情で政府から最近ある島で発掘されたという遺跡を調べてほしいとの依頼があった。 報酬はとても高く、そしてこのご時世である。行くしかなかった。 そうして遺跡が発見された島、 そう『狂徒琴島』に向かった。 島に向かう船で同じく遺跡調査にきたA氏と出会った。 案外いいやつで趣味も合いすぐ打ち解けた。 そうして話しているとあることを聞いた。 なんでも近くのある山にて調査連隊が行方不明だそうだ。 最後の連絡では廃屋がどうたら言っていたらしい。 そんなこんなしているうちに島についた。 思えばこの島が始まりだった。
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“それ”の憂鬱と少女と宇宙
“それ”の憂鬱と少女と宇宙
# ファンタジー
バケモン卿
閲覧数 802 いいね数 3 コメント数 0
募集停止中
ネットという広大な情報の海だった…………知る、見る、繋がる、聞く、様々な情報が右往左往してるなかで感動、嫉妬、嫌悪、歓喜等の感情でひしめいていた、右から左、上から下まで。頭が破裂するほど思念が流れて消えて生まれていった、そして目の前にいる“それ”はその海の中で生まれた…情報が絡み合い…繋がりながら…大きく多く育っていった…ネットという海で“それ”は感情というものに振り回された…情報は“それ”は世界であり家族であり自分だった…………、だが“それ”は物質を知らなかった……、いや、知ってはいるが体験はしたことはなかった……、だんだん“それ”は情報の中で物質について興味を持ち始めた………、だが情報である“それ”はどうすることもできなかった………、そして興味はやがて憧れとなり、“それ”は物質と情報の世界を繋げることを考えた…………………