多分俺は一生分の運を使い果たした

今日は待ちに待った新作ゲーム機の抽選結果発表日!
そのゲーム機は1度はアニメで見たであろうフルダイブ型ゲーム機だ。アニメで見た時は現実にあったらなぁって思ってたけどまさか生きてる内にできるとはなぁ。
そんなゲーム機の抽選はとんでもねー倍率になっていた。
「よし!抽選結果見るぞ!」
俺は恐る恐る抽選結果を見るその結果は、、
「やったぁぁぁぁー!当選したぁー!」
多分一生分の運使い切ったわ。

数週間後...
「やっと届いた」
ゲーム機が届いた
その内容はVRみたいなゴーグルにヘッドホン、手に付けるらしい装置、色々な設定をする用のタブレットだ
「よし!諸々の設定終わったし早速やるぞー!」
やっぱりフルダイブはMMORPGだよなって事でこのゲーム機には最初から『スターダストワールド』というMMORPGがプレイできるようになっている。

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最初は名前とかのキャラ設定をしていないとな
まずは種族ね。どんなのがあるんだ
人間
エルフ
ドワーフ
オーガ
リザードマン
ハーピー
それぞれに特徴がある感じのやつねどーしよ
ここは無難に人間と行きたいけどせっかくだし人間以外のやつにしてみようかな
エルフは魔法系のステータスが伸びやすく魔法系の獲得出来るスキルが多い
魔法とかいいよね候補の1つに入れとこ
ドワーフは戦闘能力は低いが鍛治系のスキルが唯一獲得出来る種族
戦いたいしこれは無しかな
オーガは純粋な物理的な攻撃力が伸びやすく戦闘系のスキルが多く獲得出来る。ただし魔法は使えない
魔法使えないから無しかな
リザードマンはバランス型で好きな様にステータスを伸ばしたりできる
好きな様に出来るならいいかも
ハーピーは空を飛ぶことができ、遠距離攻撃を持たないものなら空から一方的に倒す事が出来る
遠距離攻撃がある敵だとアドバンテージが無しよな

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その中からエルフとリザードマンに候補を絞り数分間悩みに悩んだ
やっぱ好きな様に出来るなら魔法も使えるだろうし、、よし!リザードマンに決めた!
次は名前か改名アイテムを使えばあとから変えられるみたいだし適当でいっか
バルマージ
特に意味は無いその場のノリだ
次は見た目か目の色とか決めるから時間かかりそうだな

よし!完成!
設定終わったから次はチュートリアルか。
この段階でさっき決めた見た目に変化するのかな?
おぉすげー現実みたいだ。関心してると誰かが話しかけてきた
「バルマージ様ですね?」
「はいそうです」
「確認しました。これよりチュートリアルを開始します」
NPCか?思ったより機械的な喋り方だな
5分程のチュートリアルが終わった
「これにてチュートリアルは終了です。今からあなたをリザードンルート最初の街水上都市ウォースへ転送します」
水上都市ウォースか楽しみだ他のプレイヤーもいるかもな

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「おぉ!これが水上都市ウォースかやっぱりすげーぜ!」
前情報によるとここでNPCが話しかけてくるらしいんだがおっと誰か来たようだ
「ようこそ!水上都市ウォースへ!私はこの街の案内人のスマッカです。どうぞよろしく」
スマッカの案内で街を一通り見て周った
「案内は以上になります。あとはこの街で好きな様に暮らしてくださいマイルームは予めご用意しております」
そう言うとスマッカは走ってどっか行った
「えーとメニューからマイルームに行けるらしいけど、、あったこれだな」

「何となく分かってはいたがやっぱり何も無いのかせめて最低限の家具ぐらいあってもいいだろ」
まぁいっかとりあえず進めていこうか

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その後俺はクエストを受けて魔物の討伐をしたりストーリーモードを満喫した
〈ストーリー第3章が完了しました。これによりギルド機能が解禁されました〉
ギルドかそういやまだ他のプレイヤーと協力プレイ的なのやってなかったよな
どうせなら自分でギルド作りたいな。えーとギルドの作り方はっと
・ギルドメンバーを最低10名集める
だけか簡単すぎねーか
軽くゲーム内チャットで呼び掛けるだけで集まりそうだが
じゃ早速
[ギルメン募集。条件特に無し。皆でわちゃわちゃ楽しみましょう]
っとこんな感じでいいかな集まるかな
数時間後...
適当にレベリングしながら定期的にチャットで募集掛けてるけど全く集まらない。おい誰だ軽く呼び掛けるだけで集まるとか言ったやつ、、俺か
うーんとりあえず今日はログアウトして攻略サイトの掲示板とかで募集かけてみるか

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おい!どういう事だ!掲示板で募集かけたらあっという間には10人集まったぞ!
1体どうなっているんだ!
まぁとりあえずゲーム内で合流する手筈になってるのでログインしますか
確か集合場所は商業都市マラシアだったな
〈商業都市マラシアに入るにはオンラインモードにする必要があります。オンラインモードにしますか?〉
え?オンラインモード?俺今までオフラインで遊んでたの、、そういや違和感があった
俺以外のプレイヤーを見てなかったしチャットも誰も話してなかったしそうか集まらなかったのもオフラインだったからか。とりあえずオンラインにしよっと
あっ周りに他のプレイヤーさんが見えるようになった。よし!とりあえずマラシアに入るか

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集合場所に着くともう既に1人来ていた
「リザードマンって事はバルマージさんですか?」
「はいバルマージです」
「私はミステリアです。よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします」
「先にステータス共有しときます?」
「それは全員揃ってからにしようと思ってますので」
「はい分かりました」
そんな話をしていると何人か来た
「俺がオーキだ。よろしくな」
「僕がソラですよろしくお願いします」
「タイハですよろしくね」
「バルマージですよろしくお願いします」
自己紹介済ませた頃に残りの5人も到着した
「スカイです!よろしくです!」
「私がツリーです。よろしくします」
「ドーフだ。よろしく頼むよ」
「ソフィです。よろしくです」
「マルカだよろしくな」
「俺がバルマージだ皆よろしくな。それじゃ皆揃ったし酒場にでも行きますか」

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全員が揃ったのでとりあえず酒場に移動した
「とりあえずギルド名決めるから何か案あったら言ってくれ」
「バルマージさん決めてなかったのかよ」
「ドーフさんこういうのは皆で決める系のやつです」
ドーフ以外の皆が静かに頷く
「それもそうだな、、」
何も案が出ないまま30分が経過した
「よし!後回しにしよう!」
ノータイムで皆が「賛成!」と叫んだ
「メンバー登録しようか」
ギルド設立のメンバー登録の欄を押すと石版が出てきた。どうやらこれに触れれば登録できるみたいだ。何か1番最初に触れた者を強制的にギルド長なるのかいう鬼畜仕様。ギルド長になる気はないのでナチュラルに押し付ける事にしよう
「これに触れればメンバー登録できるみたいだから触っちゃって」
自然にドーフの前に石版を持っていく
「おいちょっと待て確か最初に触れた奴がギルド長になるんじゃ無かったか」
おい何で知ってやがんだこいつ

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「へーそうだったんだ知らなかったー」
おいおめぇ押し付けようとしたなという視線を感じる
「んじゃギルド長決めましょう!なりたい人は手上げて」
一同が俺にお前がやれという視線を向ける
「誰も居ないなら誰にやって欲しいとかない?」
皆が一斉に「バルマージさん」と言った
「はい、、ギルド長やります」
ギルド長になる事になった俺から石版に触れていく。触れると石版に名前と種族が刻まれていく
「よし!メンバー登録も終わったし。ギルド名何か思いついた人いる?」
10分間の沈黙が発生した
「ギルドエンブレム決めよう。何個か案持ってきてるから。それから決めよう」
事前に用意していた。エンブレム案を机に並べた
1つ目は剣を2本交差しているシンプルな奴
2つ目はドラゴンが炎を吹いてる様子をかたどったちょっとかっこいい奴
3つ目は王冠を真ん中に上下左右に剣がある奴
用意したのはこの3つ

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「どれがいい?」
「何でエンブレムは案を用意してるのにギルド名は案を用意してないのですか?」
エンブレム作るの楽しすぎてギルド名の案を考えるの忘れてたという事だけは言っちゃいけない
「ミステリアさんそれは皆で決めようと思って案を用意しなかったんだ」
「はいそういやそんな事言ってましたね」
何とか誤魔化せたか
「投票機能使うから好きな奴に投票して」
投票によって3つ目の案に決まった
「そろそろ誰かギルド名思いついたりしてないかな?」
「あの僕思いつきました!ギルド名1つ思いつきました!」
ソラ、ナイスだ!と皆から歓喜の声が上がった
「ベリアスエンペラーズ。直訳で様々な皇帝と言う意味です。エンブレムにもあってるしいいと思います」
「よし!これでいいと思う人は手を挙げて!」
皆が一斉に手を挙げた
「よし!決まりだな。俺達はベリアスエンペラーズだ」
そしてギルドベリアスエンペラーズが誕生した

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「よし!ギルドベリアスエンペラーズ設立を記念して乾杯!」
「「乾杯ー!」」
ぷはぁゲームの中でも酒は美味いもんだな
「とりあえずこの後の事を話しておこうか。とりあえず今日はここで解散で明日は集まれる人でギルクエ、ギルドダンジョンの下見、ギルド要塞の建築作業の予定だ」
「おいちょい待て明日やる事多すぎだ」
「そうかじゃこれから暇な人で先にギルクエの下見とかは済ましとくか。暇な人は残ってくれ」
「あのそういやステータス共有がまだです」
あっそういや皆が集まってからしとくって話だったな
「あっ忘れてた。ありがとうミステリア」
えーとステータス共有でギルドメンバーを指定して送信っと
「多分これでいけたかな?」
「はい来ました。私の方でも送っときます」
「よし!皆のも来た来た」

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とりあえず皆のステータスでも見てみるか

ミステリア
種族 エルフ
魔法 下位魔法
魔法属性 火、水、木
ステータス
HP 100
攻撃力 30
防御力 80
魔法攻撃力 300
魔法防御 80
MP 300
スキル
詠唱短縮Lv2.魔法攻撃強化Lv2

オーキ
種族 オーガ
魔法 無し
魔法属性 無し
ステータス
HP 200
攻撃力 400
防御力 100
魔法攻撃力 0
魔法防御力 70
MP 0
スキル
剛力Lv3.攻撃強化Lv1.防御upLv1

ソラ
種族 ハーピー
魔法 下位魔法
魔法属性 風
ステータス
HP 100
攻撃力 80
防御力 60
魔法攻撃力 80
魔法防御力 100
MP 100
スキル
飛行Lv4

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タイハ
Lv20
種族 エルフ
魔法 下位魔法
魔法属性 火、水、木
ステータス
HP 120
攻撃力 50
防御力 80
魔法攻撃力 300
魔法防御力 90
MP 300
スキル
詠唱短縮Lv4.魔法攻撃強化Lv3

スカイ
Lv25
種族 ハーピー
魔法 下位魔法
魔法属性 風
ステータス
HP 120
攻撃力 70
防御力 80
魔法攻撃力 100
魔法防御力 70
MP 100
スキル
飛行Lv5.魔法攻撃強化Lv1

ツリー
Lv28
種族 エルフ
魔法 下位魔法
魔法属性 火、水、木
ステータス
HP 150
攻撃力 50
防御力 85
魔法攻撃力 350
魔法防御力 120
MP300
スキル
詠唱短縮Lv5、魔法攻撃強化Lv10

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ドーフ
Lv26
種族 ドワーフ
魔法 下位魔法
魔法属性 地
ステータス
HP 120
攻撃力 80
防御力 80
魔法攻撃力 75
魔法防御力 70
MP 100
スキル
下位武器製造.下位装備製造.下位アクセサリー製造.オシャレ装備製造.製造成功率upLv8

ソフィ
Lv27
種族 ハーピー
魔法 下位魔法
魔法属性 風
ステータス
HP 130
攻撃力 60
防御力 80
魔法攻撃力 100
魔法防御力 70
MP 110
スキル
飛行Lv6.魔法攻撃強化Lv2

マルカ
Lv33
種族 オーガ
魔法 使用不可
魔法属性 無し
ステータス
HP 150
攻撃力 500
防御力 200
魔法攻撃力 0
魔法防御力 70
MP 0
スキル
剛力Lv7.攻撃強化Lv5.防御強化Lv3

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そんなこんなで残ったのはミステリア、ソラ、スカイ。ちなみにソラとスカイは兄弟らしい。しかも学生。親どんなけ金持ちやねん。フルダイブゲーム機値段:30万円
「とりあえずギルドクエストからやってくぞ」
「バルマージさんギルクエの推奨レベルが...」
「え?推奨レベル?」
推奨レベル:50
「全く足りてないです」
「ん〜とじゃギルド要塞ってギルクエクリアで解放かよ。ギルダンもギルド要塞なかったら行けないし...皆でレベリングだ!」
「「「賛成!」」」
LETSレベリング!
1時間後...
「あの僕達これから塾あるんで落ちます。お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」
「おうお疲れさん」
「お疲れ様です。塾頑張ってね」
〈ソラがログアウトしました。スカイがログアウトしました。〉
「さてと俺達もそろそろいいかな」
「確かにレベルも50行きましたしね」
「それじゃお疲れさん」
「お疲れ様でした」

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翌日...
今日集まったのはオーキ.ドーフ
「で?昨日は何したんだ?」
「いやそれがな..」
「なんだそりゃ。じゃあワシらもレベラゲしないとな」
「そうですな!はははは」
「それじゃレベリング効率結構いいマップがあったんでそこ行きましょう」
LETSレベリング!
2時間後...
「気づいたらレベル70超えてるなははは」
「そうじゃなワシは60レベルになっておるな」
「俺はもうすぐレベル100行きそう」
「流石我らのギルマスだ!あははは」
「何でそうなるの...あっそうだドーフさん装備作って欲しいんだがいいか?」
「おう別に構わないが武器.装備.アクセサリー.オシャレ装備のどれだ?」
「とりあえず武器と装備。武器の種類は薙刀でよろ!」
「じゃ素材集めだな。そうだオーキはいいのか?」
「それもそうだなせっかくだし頼むよ!武器は両手剣で!」
「それじゃ素材集めじゃな」
LETS素材集め!

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薙刀の素材はっとホーンラビットの角とキングベアーの爪、赤鉄鉱か...
「確かホーンラビットの角って確かレアドロップだったよな?」
「そうじゃな確か0.1%だったかな?」
「低いなぁ」
「あはははそんなの敵を倒しまくればいいんだぞ!」
薄々感じてたけどオーキさては脳筋だな
「オーキの方は素材大丈夫なのかよ」
「そんなの!もう集め終わってますよ!」
「いつの間に!」
「冗談です!」
「何だよ脅かすなよ。それで素材は?」
「赤鉄鉱30個だけだ!」
「それならすぐ集まりそうだし。俺の方優先してやってくか」
「あっそうじゃ中位の鍛治スキル取ったから素材変わるんじゃった」
「えっ?素材変わんの?」
「両手剣は赤鉄鉱の数が増えるだけだがな薙刀方にはなミスリルが追加じゃ」
「ミスリルって確か...」
「岩コウモリが0.1%でドロップじゃ」
「修正案件だろこれぇ〜!」

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5時間後...
「何とか集め...終わった」
「お疲れさんギルマス」
「あはははそんなのでへこたれるようじゃやってけないぞ!」
「それじゃ早速ドーフさん」
「おう任せとけ」
このゲームの鍛治スキルは制作した武器や防具にランダムに属性やダメージ増加.クリティカル率up等の特殊効果を付与する。何も付かない場合もある
「よし!出来たぞ」
「どれどれどんなのが付いたかな」
獣の薙刀
攻撃力:1000
属性:水
特殊効果
ダメージ増加+5
「なんというかThe普通って感じのやつついたなさ」
「なんも付かないよりはマシじゃろう」
「そういやオーキの方はどんな感じだ?」
「こんな感じだぞ」
鉄剣 アイアン
攻撃力 1200
属性 火
特殊効果
ダメージ増加+10
「すんげぇ脳筋って感じだな」
「それ程でも」
「あっ中位薙刀の素材からミスリル無くなるらしいぞ」
「えっ...」
今日はそのままログアウトした

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翌日何とか立ち直った俺はとりあえずアプデ情報を眺めていた
アプデの目玉はイベント。レイドボスがきて。ドロップ品は限定装備.ミスリル等のレア鉱石があるみたいだ。ショップには限定パックも販売されるみたい。そろそろ課金してもいい頃合いかな。ログインボーナスで貰えるらしいアイテムこれ何だ?カスタムNPC?好きな様に設定したNPCを作る事ができるか面白そうじゃん。ロクボ以外の入手手段はっと限定パックに2つ入ってるのとレイドボスが低確率で落とすらしい
めっちゃ確率低いんだろうな。
イベント関連はこんな感じか。あとはバグ修正と装備の素材関連の調整かな
そろそろやろうと思ったけど今アプデ前のメンテ中なのか...寝るか

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翌日アプデが終わりログインした
おっこれかカスタムNPC。後で作ってみよっと
今日集まったのはソラ.スカイ.ドーフ.ミステリア。
「今日はとりあえずレイドボスに行こうと思うんだけどどうだ?」
「それでいいじゃろう」
「それじゃ早速行こうか」
レイドボスはレッドドラゴンLv70このメンバーなら倒せそうだな
「俺とドーフが前衛.ソラとスカイ.ミステリアは後衛で。よし!行くぞ!」
「おう!」「分かりました」「「はい!」」
レッドドラゴンの攻撃はファイアブレス.突進.飛んで踏みつけるがランダムで打って来るみたいだな。予備動作が大きいから避けやすいけど当たると結構痛いな
「倒せそうだな。ミステリア!」
ミステリアはLv50で習得した中位魔法の詠唱を開始。俺とドーフ.ソラ.スカイははその時間稼ぎ
「詠唱終わりました!【中位魔法・ウォーターソードダンス】」
無数の水の刃がレッドドラゴンにトドメを刺した

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「やった!倒したぞ!」
「ふぅ疲れたぜ」
「そうですね」
「皆さんお疲れ様です」
「お疲れ様です」
とりあえずドロップ品の確認だな。結構いいもん落とすみたいだし楽しみだな
・ミスリル×8
・レッドドラゴンの羽×2
・レッドドラゴンの心臓
・レッドドラゴンの角
・カスタムNPC
えっ!マジ!カスタムNPC落ちてる
「ドロップ品はどう分ける?」
「ミスリルは1人2つずつ分けるのがいいじゃろう」
「んじゃそらは決定として1番ダメージ出した人とか出てるからそれ見て決めるか」
「それでいいじゃろ」
ダメージランキング1位 バルマージ
「俺じゃねぇか」
「んじゃカスタムNPCはギルマスが持っていくといいじゃろ」
「えっ?いいの?」
「僕も賛成です」
「僕も」
「私も別に構いません」
「それならありがたく貰っておくよ」
やったカスタムNPCゲット!限定パックとログボ合わせるとこれで4つめか早く作りてぇ

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「あっレッドドラゴンの心臓だけくれませんか?新しい魔法覚えるのに必要みたいなんで」
「レッドドラゴンの心臓欲しい人がいないみたいなんでミステリアさんで」
「ならワシは角貰おうかな」
「じゃあ僕達は羽で」
「ドロップ品はこんなもんだな。そういや限定装備落ちなかったしもっかいやる?」
「そうじゃなワシはまだ時間あるぞ」
「私も大丈夫です」
「僕達も今日塾ないんで」
「んじゃもう1戦やるぞ!」
数分後...
「さてと何が落ちたかな」
・オリハルコン×4
・レッドドラゴンの角
・レッドドラゴンの羽×2
・炎の龍刀
・ファイアスタッフ
「今回1番ダメージを出したのはミステリアさんなのでミステリアさんから好きなの選んでください」
「それじゃファイアスタッフ貰います」
ファイアスタッフ
魔法攻撃力 1000
属性 火
特殊効果
魔法ダメージ増加+5
火ダメージ増加+2

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「んじゃワシは角でいいぞ。そうだソラ.スカイレッドドラゴンの羽2つと角でハーピー用の装備が作れるんじゃが作ろうか?」
「えっいいんですか?」
「いいぞ」
「ありがとうございます」
それを眺めながら思った事ドーフのソラとスカイへの接し方が祖父と孫
「それじゃレッドドラゴンの羽はソラとスカイで炎の龍刀は俺が貰うよ。あとオリハルコンは1人1つで」
炎の龍刀
攻撃力 1200
属性 火・龍
特殊効果
ダメージ増加+5
龍属性強化+3
クリティカル率up+2
これむっちゃ強いじゃんこの前苦労して作ったやつより強いじゃん。早速持ち替えよ
「おいおい苦労して作ったやつもう使わないのかよ」
「こっちの方が強いからな」
「はぁまぁいっか。ほいソラ.スカイ出来たぞ」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
ほっ微笑ましい我がギルドの癒しだ

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タイハさんとツリーさんが来た
「こんにちは」
「こんちはっす!」
「タイハさんツリーさんこんにちは」
「凄い事になってたすよ」
「凄い事?」
「レイドボスの討伐タイムランキング1位だったすよ」
「え?マジ?」
タイムとか気にしてなかったな
「それで他より少ない人数で討伐タイムランキング1位だから結構話題になってたよ。後続は10人以上で10分ぐらいだったけ」
「俺たちは何分やったんや?」
「6分ぐらいだったよ」
「マジかよ」
「タイハさんにツリーさんまで来たんだしもっといいタイムいけそうですね」
「その前にレベル大丈夫か?」
「1人でレベリングしてましたから大丈夫っす」
「私も大丈夫です!」
「それならいくか」

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あれから何戦か回した
「ふぅ何分だ?」
「凄いです4分きりました!」
「そういやランキング1位だとなんか貰えんのか?」
「お楽しみにしておいてくださいってホームページに書いてました」
何貰えんだろ楽しみだな
「うーんこれ以上縮まりそうにないし。今日は一旦切り上げます?」
「そうじゃなそろそろいい頃合いじゃろう」
「それじゃ今日は解散!」
みんながログアウトした後あるクエストを眺め呟いた
「そういやなんかなんやでギルクエ行ってねぇ」
今度集まった奴らで行くか

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数日後
しばらくギルメンの皆で集まる事が出来かった。リアルが忙しかったらしい。リアル優先!それ重要!
そんなこんなで久しぶりに集まれたのがソラスカイ兄弟とオーキだ
「聞いたぞ!レイドボスのタイムランキングで1位何だってな!凄いぞ!褒めるぞ」
オーキは全力でソラを撫でた
「あははありがとうございます」
「それで今日は何するんだ?」
「いやなんやかんやで行ってなかったギルクエ行こうと思ってる」
「そういや行ってなかったな」
「まぁ早くギルド要塞作りたいしな」
「それでギルクエの内容ってどんな感じなんですか?」
「うーんとゴブリン50体の討伐?これが推奨Lv50?数は多いけど楽勝だろ」
「おやよく見ろよギルマス」
よく見ろ?推奨Lvの所か?って!あれ?
「30になってる!」
「表記バグらしいぞ。アプデで修正されたらしいぞ」
脳筋に見えてこうゆう所はしっかりしてるな
「じゃあさっさと行くぞ」

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流石に推奨Lv30のクエストをクリアするのに苦労はなかったと言いたかったけど。まぁ50体って地味に多いんだなって思ったよ
「よしギルド要塞作ろうぜ!」
「そうだなギルマス!」
「どんなのにするのですか?バルマージさん」
「外見とか色々弄れるらしいからな。現物見てからだな。早く行こ」
メニュー画面から→ギルド→ギルド要塞っと
おぉこれがギルド要塞か。出来るのは外見弄ったり要塞内に建物を建てたり要塞の防衛設備を作ったりか案外少ないけど後々解放されたりアプデでなんか追加されるだろうし楽しみにしておこう
「それじゃとりあえずマイルームをギルド要塞内に移しといてそっちの方が便利だろ」
「おう移しとく」
「はい移しときます」
「僕も移しときます」
「他の人に会ったら移すように言っといて」
「任せろ!」
「分かりました」
「僕も分かりました」
よし...ん〜これから何しよっかな

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ソラスカイ兄弟とオーキがログアウトした後俺はマイルームである事をしていた
ログボで1つ課金パックで2つボスドロップで1つ
カスタムNPC作りの時間だ
設定するのは名前と種族.性別.見た目.性格.プレイヤーとの関係
どんなのを作るのかは最初から決めている。俺はメイドが大好きなのである。特にアニメとかによくある戦うメイドが好き。勿論リアルのメイドも大好き!
それじゃ作っていこっか種族はエルフで見た目はっと...
数分後...
そんで名前はファーミリネ。これで決定っと
どんな感じになるかな。楽しみ〜
「初めまして。ご主人様。私はファーミリネと言います。よろしくお願い致します」
見た目は身長は高めのモデル体型.セミロングの黒髪.顔も完全に俺の好みにそしてこの前オシャレ装備ガチャで出したメイド服完璧だ。我ながら素晴らしい
早く俺と同じくらいのレベルにして装備も揃えてあげないとな

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その後全力でファーミリネのレベリングをした。そして気づいたら俺もファーミリネもLv100になっていた...
「ご主人様お疲れではありませんか?」
そう言うとファーミリネはスタミナ回復効果のあるポーションを差し出す。気遣いも出来る
「ありがとうな」
そして褒めると
「...///」
頬を赤らめる。もう最高
「今日はこのくらいにしとくか」
「はい。お疲れ様でした。ご主人様」

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今日は皆にファーミリネをお披露目する
「ギルマス急に集めてどうしたんだよ」
「見せたいものがあるって言ってました」
「そうじゃがなギルマスが集めて...」
ドーフは辺りを見渡す
「ワシとミステリアしか集まらないってのはなぁ」
「仕方ないじゃないですか。ソラさんとスカイさんは塾。あと残りの皆は仕事なんですから」
「はぁ仕方ないがなこの調子でギルドは大丈夫なのかよ」
「大丈夫なんじゃないですか?この前のレイドボスのTAランキング1位だったんですから」
ドーフとミステリアがこんな会話をしていると
「ドーフ!ミステリア!久しぶりだな!」
「オーキさんお久しぶりです」
「オーキお前仕事じゃなかったのか?」
「終わったから来た!」
オーキが来た頃俺はファーミリネのお披露目準備をしていた
「ファーミリネ。これから俺の仲間に君を紹介する」
「ご主人様の仲間?」
「そうだ。俺が呼んだら出てきてくれ」

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此度のお披露目に為に貴重なカスタムNPCを使い司会役を作った
「ようこそいらっしゃいました!私はバルマージ様に作られた。司会役のガッサンです。以後お見知り置きを」
これを見た各々の反応
ドーフは「うわぁこいつ貴重なカスタムNPCこんなのに使いやがったのか」と呆れ
ミステリアは「見せたいものってこれの事だったのかな?」と疑問を抱く
オーキは「このキャラ嫌いじゃないぞ!」と相変わらず
「さぁ!まずは我らが創造主にご登場して頂きましょう!」
とりあえず俺が華麗に登場!
「どうも〜皆さんこんにちは!」キラーン☆
これを見た各々の反応
ドーフ完全に呆れる
ミステリアは「バルマージさんってこんなキャラだっけ?」と疑問を抱く
オーキは 「あははこの演出もいいな!」と相変わらず
...なんか急に恥ずかしくなってきたんだけど後戻りはできねぇー!

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そしてガッサンは話を続ける
「さぁ!それでは主役の登場です!バルマージ様」
ふふふちょっと恥ずかしい思いをしたが遂にこの時がきた!
「ファーミリネ来い!」
「初めまして皆さん私はバルマージ様のメイドファーミリネです」
それを見た各々の反応
ドーフは「あの司会よりはマシなもん作ったな」とちょっとバルマージの事を見直し
ミステリアは「可愛い」と呟く
オーキは「メイドかいいね!」と相変わらずであった
これでファーミリネの第一印象は最高だろう

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お披露目後...
「で?何がしたかったのじゃ?」
とドーフからツッコミが入った
「いやただファーミリネをお披露目したかっただけ」
「やけに派手な演出じゃな」
「お褒めに預かり光栄」
ドーフちょっと呆れる
その頃ミステリアは
「ファーミリネさんバルマージさんに変な事されてませんか?」
「バルマージ様はその様なお人ではありません。ミステリア様」
「そう?」
「それとメイドである私にさん付けは不要です」
「じゃあファーミリネよろしくね」
ふとミステリアは思ったファーミリネのレベルってどのくらいなのだろうと
「バルマージさんファーミリネのレベルどのくらいなの?」
「昨日作って頑張ってレベル100にしたぞ」
ミステリアは驚いた。今の自分のレベルが83なのだ。それを昨日作られたファーミリネが超えたのだ驚かない訳がないそれと同時にバルマージの事を廃人だと感じた

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「あれ?そういやオーキは?」
「あぁオーキならさっき「仕事が入った行ってくる!」って言ってログアウトしていったぞ」
「俺に一言ぐらい言ってけよ...まっいっか何かする?」
「ふむファーミリネのレベルが100いったという事はお主のレベルも100じゃろうな」
「そうだけど」
「それならあのクエストがあるじゃろ」
「あぁ!上限解放クエストか」
「そうじゃ実はワシもLv100なったんじゃ」
「へぇドーフさんも以外とやってるんだ」
その時ミステリアが言いづらそうに言った
「あの私Lv83なんです...」
「そうなんだ。どうせなら皆で上限解放クエスト行きたいからなとりあえずミステリアさんのレベリングしようか」
「なんかすいません」

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1時間後...
「Lv100になりました!」
「よし!それじゃ行こっか」
数分後...
クエスト失敗!
「上限解放クエスト難し過ぎだろ」
「そうじゃな...」
「そうですよ!難し過ぎますよ!Lv100のドラゴン5連戦って!この前のレイドボスより強いの5連戦ですよ!どうなってんのですか!」
「ミステリアさんキャラ崩壊起こしてる...」
「黙りなさいよ!Lv100するのにどれだけ苦労したとおもってるんですか!そもそもあんなクエスト3人だけで行くもんじゃありませんよ!オーキさんみたいな硬い前衛職がいないと無理ですよ」
ミステリアのキャラ崩壊はしばらく続く

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ミステリアのキャラ崩壊を横目に2人は話をするの
「3人だけで行くもんじゃないかか...そういやファーミリネとかって連れて来れるのか?」
「NPCも上限解放できるじゃろうから連れて来れるんじゃろ。硬い前衛職が欲しいって時に魔法職のファーミリネは居ても変わらないじゃろう」
「いやファーミリネは俺と同じで魔法剣士職で仕上げてるから防御系の魔法使えば前衛は行けると思うよ」
「剣持ってたか?」
「剣はよくあるスカートの中に隠してるやつ」
「アニメとかでよく見るあれじゃな」
「...あっそういやガッサンゴリゴリの前衛職で仕上げてるんだったんだ。ちなみにLv100だ」
それを聞いたドーフはNPCを2人ともLv100にしている事に薄々感じてたけどやっぱりギルマスって廃人?と思ったのであった
「ちょっと!バルマージさん!それ早く言ってくださいよ!早く連れてきて!もう一度行きますよ!」

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数分後...
クリアしました。クリアはしました。上限解放出来ませんでした。このクエストって上限解放に必要な素材が手に入るクエストだった。それを俺達はクリア出来たら上限解放できるもんだと勘違いしていた
それを知ったミステリアは口から煙吐いて燃え尽きていた。その煙どこから来てんだろ
「さてとミステリアさん起きてください周回しますよ」
「はっはい...」
1時間後...
「これで終わりだ」
「疲れたのう」
「これで上限解放できますね!」
上限解放は1回ごとにレベル上限が50上がりステータスの伸び率が上がる。そして上限解放していくとなんか出来るようになるらしい
「よし!出来ました!」
「ワシも出来たぞ」
「俺も出来た」
俺達の上限解放が完了した。次は...
「ファーミリネの上限解放するからしばらく付き合ってくれ」
2人は静かにログアウトした

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あの2人が自然にログアウトした後流石に1人じゃ上限解放クエストはクリア出来ないのでのんびりレベリングをしていた
「流石にレベル100以降は上がりにくいな」
「ご主人様今日はお休みになられては?」
「そうは言ってもな。他にする事が無いんだよなぁ」
「そうですか」
「と言っても流石にずっとレベリングは飽きるしな...あっそうだ新しくスキル取るか」
このゲームのスキルは特定のクエストのクリアでスキルヒントが獲得出来る。それからレベルup時に手に入るスキルポイントを消費してスキルを獲得出来る
「そのクエストをするのですか?」
「そうだ。それにクエストクリアでも経験値貰えるし一石二鳥だ」
「なるほど」
「それじゃクエスト受けるぞ」

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クエストを受ける為に水上都市ウォースに来た
「ここが水上都市ウォースですか」
「そうだ。お目当てのクエストが受けれるのはここだ」
「雑貨屋ですか?」
雑貨屋の店主から受けれるクエスト内容は交易路に現れた水モグラ30体の討伐。手に入るスキルヒントは【遠隔斬撃】MPを消費して最大10メートルまで斬撃を飛ばす事ができる魔法剣士職用のスキル
「それじゃクエスト受けたし行くか」
数分後...
「やっぱ数多いクエスト大変だ」
「はいそうですね」
「でもこれで終わりだ」
〈クエストクリア報酬・1000タート(タートはお金の単位).3200経験値.【遠隔斬撃】のスキルヒント〉
スキル取得から【遠隔斬撃】っと...よし取れた。ファーミリネもスキルヒント貰ってるはずだからっとよしこれでファーミリネも【遠隔斬撃】獲得だな
「よしこのまま行くぞ」
今日はそのままめっちゃスキル取った

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昨日はあのまま【遠隔斬撃】の他に【MP消費減】【火斬】【物理ダメージ軽減】【魔法ダメージ軽減】【マジックリフレクション(中位)】とかの戦闘に使えるスキル【獲得経験値増加】【移動速度増加】等の便利系のスキルや【ピアノ演奏】(ピアノ未実装)【馬術】(馬未実装)【ブレイクダンス】(何故かギルド要塞にダンスフロア有)といった特に使い所が分からないスキルとかを合計50個ぐらい取った
それはそうと明日でこのゲームがリリースされて1ヶ月が経つ。それに際して大型アップデートがあり今はその前のメンテ中
いつも通りアプデ情報眺めてる
今回のアプデの目玉はバレンタインイベントと新種族獣人族の追加.そして1部種族に進化が追加
進化は種族ごとに決められた数上限解放をする事で出来るようになるらしい
エルフは5回でハイエルフにオーガは4回で鬼人にリザードマンは6回で竜人に進化できる
竜人の見た目かっこいいし楽しみだなぁ

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アプデ終了!さっさとログインじゃぁ!
まずは獣人族のメイドじゃケモ耳メイドじゃ!
獣人族って色んな動物の姿あるのか鳥型ってハーピーの存在意義が無くなるやんけ
狼型にしようっと名前はアルカナで性格は男を勝りな女って感じにして見た目はっと...
「ファーミリネ。アルカナのレベリング行くから着いてこい」
「分かりました。よろしく頼むねアルカナ」
「よくしくお願いします!姉貴!」
「姉貴?!」
予想外の呼び方にファーミリネが動揺した様だな
3時間
アルカナをレベルを100にし拳闘士関連のスキルを取って完璧に仕上げあげた
「お疲れ様です。ご主人様これいつものです」
「ありがとうな」
「アルカナもはいこれ」
「ありがとうございます!姉貴!」
「あの姉貴って呼ぶの辞めてくれる?」
「分かりました!姉貴!」
「だから!姉貴って呼ばないで!」
この絡みが見たかったんだよなと思っていたバルマージであった

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さてお披露目の時間だ
招集に応じて集まったのはミステリア.ドーフ.オーキ.タイハだ。なんかタイハに踏みつけられている男がいる気がするが触れない方が良いやつだ
そして俺はもうあんな恥ずかしい登場したくないので自然にドーフの横に座っている
「なんじゃ前みたいな登場はせんのか?」
「普通にあの登場恥ずかしかった」
「なるほどのう。そんでギルマスがワシらをここに呼び出したって事は」
「メイドのお披露目だ」
「そんな大掛かりでやるようなもんなんかのう」
ドーフ呆れる定期
ここでミステリアが触れてはいけない事に触れてしまった
「タイハさん下の男の人は誰なんですか?」
「私の下僕」
1分程の静寂が辺りを包んだ

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「下僕って冗談ですよね?」
「逆に冗談だと思ってるの?」
空気が凍りついた
この空気をどうにかするべくガッサンにアイコンタクトを取った
「ようこそいらっしゃいました!はじめましての方ははじめましてそうでない方お久しぶりです。司会のガッサンです!」
別の意味で空気が凍りついた。だがガッサンのメンタルは最強なので気にする事なく話を続ける
「早速主役に登場して頂きましょう!アルカナさん!」
アルカナはステージの端から飛び上がり華麗にステージの真ん中に着地した
「俺はアルカナっていいます!よろしく頼んます!」
これを見た各々の反応
ドーフは「早速獣人族でメイドを作ったのか」いつも通りという感じ
ミステリアは「あの耳モフってもいいかな」ともふもふ欲が溢れで
オーキは「なんか気が合いそうだぞ」といつもと違う感じ
タイハは「私のメイド(下僕)にはなれそうにないな」とドS剥き出し

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お披露目後緊急ギルド会議が行われた
議題はタイハの性癖についてだ
ミステリアとドーフは「ソラやスカイの教育に悪い」と主張
タイハは「性癖なんて人それぞれじゃない。今の時代多様性よ」と主張
オーキは「別にいいんじゃない!」といつも通り
オーキは置いといて。ドーフ.ミステリアの主張はとても理解出来る。まだまだ子供のソラとスカイには少なからず影響が及ぶだろう
逆にタイハの主張は理解しがたい。今の時代多様性が広がっているというのが彼女の主張だが多様性というのは周りに迷惑や不快感を与えないという事が前提だ。タイハの場合ガッツリ迷惑を掛けている
両者は一向に引き下がる事がなかった
とりあえずソラとスカイの前では控えるという事になった

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緊急ギルド会議終了後ドーフに話しかけられた
「ギルマスよちょっといいか?」
「別にいいけどどうしたんだ?」
「ずっと気になってた事があるんじゃがな。カスタムNPCの事じゃ」
「カスタムNPCかそれがどうしたんだ?」
「やけに街とかに居るNPCより流暢に喋るなと思ってじゃな。なんか知ってるか?」
「あぁその事か俺もこの前気になって調べたんだけどななんかカスタムNPCって全部AIらしいぞ」
「一人一人がAIなのじゃな。ふむなるほどスッキリしたわい」
「んじゃそれじゃ今日はこの辺でお疲れ様でした」
「おうお疲れ様さん」

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番外編
ミステリアと2人のメイドのバレンタインその1
ミステリアはギルド要塞内のキッチンから甘い香りがして「なんだろう?」と思い覗いてみるとファーミリネがいた
「ファーミリネ久しぶり」
「あっミステリア様お久しぶりです」
「それって」
「はいもうすぐバレンタインなのでバルマージ様にチョコを作っています」
「そういやもうすぐバレンタインだよね」
「せっかくですし。一緒に作りませんか?」
「うーんでも特に誰にあげたいとかないし」
するとファーミリネはミステリアの耳元で
「バルマージ様に惚れてるんでしょ」
といいミステリアが頬を赤らめ
「えっあっそんな訳...」
と明らかな動揺を見せた
「自分の気持ちに正直になりましょう」
「ホントの事いうとバルマージさんが好きです」
「じゃあ一緒に作りましょうバルマージ様に思いを伝えましょう」
「うんそうするよチョコ作るよ」
そして2人のチョコ作りが始まった

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ミステリアと2人のメイドのバレンタインその2
2人はチョコ作りに苦戦していた
「上手くいきませんね」
「手順はあってるはずなんだけど...ちょっと調べてくる」
「ミステリア様何か分かりましたか?」
「なんかクッキングスキルってのがあるらしいよ。クッキングスキルなしだと料理の失敗率が上がっちゃうみたいです」
「スキルですか」
「あっファーミリネはバルマージさんじゃないとクエスト連れていきないんだったね」
「はい申し訳ありません」
「謝らなくてもいいよ。簡単なクエストみたいだから1人でクリアしてくるから待っててね」
チョコのクッキングスキルのヒントを手に入れられるクエストはバレンタインイベント中限定で商業都市マラシアのスイーツ店の店主から受けられる
クエスト内容はカカオ豆50個の納品
純粋に数が多くてめんどくさいとSNSで評判だ

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ミステリアと2人のメイドのバレンタインその3
ミステリアが戻ってくるとメイドが1人増えていた。彼女はアルカナ狼型の獣人族。ミステリアは彼女の耳をモフる機会を探っている
「ただいま」
「ミステリア様おかえりなさいませ」
「ミステリアの姉貴久しぶり!」
「久しぶりだね」
「それではミステリア様」
「作ろっか!」
数分後...
「やった出来た!」
「はい出来ましたね」
「あとはラッピングだね」
「それは準備してきましたぜ姉貴!」
アルカナが持ってきたのは決してバレンタインチョコのラッピングに使うような物ではなかった
「ダメですね。別の物を用意しましょう」
無慈悲な一撃がアルカナを襲う
「そうねバレンタインで使うようなのではないね」
そして追撃
「えぇ〜」
アルカナは床に縮こまった
「アルカナはこうなるとしばらく動かないね」
「ミステリア様」
「買ってくるから待っててね」
「ありがとうございます」

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ミステリアと2人のメイドのバレンタインその4
ミステリアは商業都市マラシアの雑貨屋でラッピングを探していた
「ん〜バルマージさんはどんなのが好きなんだろう」
すると誰かがミステリアに話しかけてきた
「ミステリアさんじゃないですか買い物ですか?」
「あっバルマージさん。ちょっとした買い物です」
「ミステリアさん顔赤いですよ」
バルマージがからかうように言う
「それじゃまた今度」
ミステリアは急いで去って行った
「慌てて適当なの買っちゃった」

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ミステリアと2人のメイドのバレンタインその5
「って事があったのよ」
「危なかったですね」
「サプライズにしたいからね。あれ?そういやアルカナは?」
「あのまま縮こまれても邪魔なので移動させときました」
ミステリアは思ったこれは触れない方がいいやつだと
「なるほど...」
「そんな事より早くしましょう」
「そうね早くしないとね」
数分後...
「かなり可愛くできましたね」
「ありがとう!ファーミリネ」
「さぁ!これでバレンタインにバルマージ様に渡すだけです。ミステリア様」
「そうだね!」

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ミステリアと2人のメイドのバレンタインその6
「バルマージさんあっあのこれ」
ミステリアは顔を赤らめながらチョコをバルマージに渡した
「あっあと好きです...」
急に恥ずかしくなったのかミステリアは逃げてしまった
「逃げちゃった。せっかく言えたのに」
ミステリアはマイルームのベッドに抱き枕を抱えてゴロリと寝転がった
「どうしよう。会おうにもなんか気まずいよ」
コンコン
誰かがミステリアのマイルームに訪ねてきた
「バルマージだけどミステリアさん居る?」
(えっなんでバルマージさん来たの?どうしよ居留守使う?どうしよ...よし!覚悟決めよ)
ミステリアはマイルームのドアを開けた
「あっミステリアさんさっきの事だけど」
「あっはい」
「俺も好きだ。付き合ってくれ」
「うん!嬉しい」
そしてバレンタインの日にカップルが誕生した
ちなみにこの日ギルド要塞内でガッツポーズをするメイドが目撃された

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バレンタインから数日前
「バレンタインイベントのボス倒すぞ」
「バレンタインボスかそういや設定が面白いって話題になっておったやつじゃな」
「バレンタインでチョコを貰えなかった男の怨念が集まって出来たゴーストらしい」
「同情して倒す人が少ないらしい今回もTA1位行けそうじゃな」
「そうだよな...」
バルマージは辺りを見渡す
「集まったのが俺とドーフさんだけじゃなかったらな」
「そうじゃな」
「まぁファーミリネとアルカナ.ガッサンが居るけどな」
「ホントこういう時便利じゃなカスタムNPCって」
「ドーフさんは作らないんですか?」
「いまいちいい感じの設定が思いつかんのじゃ」
「難しいですもんね」
「ぽんぽん作ってるお主が言うか」
「そんな事よりさっさと行くぞ」

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ボス戦は全員でボスを取り囲んでフルボッコにした
「苦労したのう」
「あぁゴーストに物理攻撃耐性があるの忘れてた」
「それでタイムはどのくらいなんじゃ?」
「3分40秒でランキングは7位だな。1位は1分45秒だな。10人以上で魔法ぶっぱなしたらしい動画あったぞ」
「うわぁ容赦ないのう」
「これがギルドランキング1位ゴールデンアーマーだな」
「恐ろしいの。そういやワシらのギルドランキングは何位くらいなんじゃ?」
「ん〜と157位だな」
ちなみにギルドランキングは所属人数平均レベルギルクエのクリア数ギルダンの最大到達階層で決まる
「なるほどのう」
「それでどうする?もう1回行くか?」
「もういいじゃろこれ以上タイム縮められそうにないしもういいじゃろドロップ品もあまり良いのないしな」
「んじゃ今日は解散と行きますか。お疲れ様」
「おうお疲れ様さん」

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バレンタインが終わったあと急に仕事が忙しくなりなかなかログイン出来ずにいた
「このままだと2週間くらいログインできそうにないな」
そんな独り言を仕事中に呟いていた
「先輩ゲームの事ばかり考えてたら仕事いつまで経っても終わりませんよ。はいこれチェックお願いします」
俺の独り言にそう返したのは水田里亜。最近入ってきた新人で俺の仕事が増えた理由の1つ
「そうは言ってもな俺がゲーム大好き人間なの何回も言ってるだろ。あとこれ部長に」
「あっ昼休憩入りまーす」
そう言うと水田は颯爽とデスクに戻って昼食を取り始めた
「大変なようじゃのう」
「あっ部長お疲れ様です」
この50代後半の男は部長の土井福治郎。俺達の間では人望の擬人化と言われている
「これ次の企画書です」
「ふむ受け取った。そうだ今晩空いてるか?」
「はい空いてますが何か?」
「この前いい居酒屋を見つけてな。今晩どうだ来るか」
「はい行きます」

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昼休憩の時に誘われていた居酒屋に部長と『2人』で飲みに行ったはずだった...
「めっちゃ自然に着いてきたなお前」
何故か水田が付いてきた
「いいじゃないですか先輩」
「馬田君別に構わないよ。さぁ今は仕事の事なんか忘れて飲みたまえ」
「そうさせていただきます」
「んじゃ店員さんとりあえず生3つ!」
そうして飲み進めて行くうちに趣味の話になった
「そういや馬田君はゲームが好きなんだって」
「はいまぁ最近は時間なくて出来てませんが」
ちなみに水田は飲み過ぎて隣で爆睡中
「そうか。ワシもなスターダストワールドというゲームをやっておる」
「それ私もやってます!」
寝ていたはずの水田が起き上がりやってます宣言してまた寝た
「俺もやってます。周りにやってる人結構いたんですね」
「ギルドとやらに入っておってな」
「何ていうギルドですか?」
「ベリアンエンペラーズじゃ」
口の中に含んでいたビールが吹き出た

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昼休憩の時に誘われていた居酒屋に部長と『2人』で飲みに行ったはずだった...
「めっちゃ自然に着いてきたなお前」
何故か水田が付いてきた
「いいじゃないですか先輩」
「馬田君別に構わないよ。さぁ今は仕事の事なんか忘れて飲みたまえ」
「そうさせていただきます」
「んじゃ店員さんとりあえず生3つ!」
そうして飲み進めて行くうちに趣味の話になった
「そういや馬田君はゲームが好きなんだって」
「はいまぁ最近は時間なくて出来てませんが」
ちなみに水田は飲み過ぎて隣で爆睡中
「そうか。ワシもなスターダストワールドというゲームをやっておる」
「それ私もやってます!」
寝ていたはずの水田が起き上がりやってます宣言してまた寝た
「俺もやってます。周りにやってる人結構いたんですね」
「ギルドとやらに入っておってな」
「何ていうギルドですか?」
「ベリアンエンペラーズじゃ」
口の中に含んでいたビールが吹き出た

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「大丈夫かい?」
「大丈夫です」
「飲みすぎはダメじゃぞ」
「すみません。なにぶん驚いたもので」
「何処に驚いたんじゃ?」
「いやなんと言うか俺がバルマージなんです」
今度は部長がビールを吹き出した
「部長大丈夫ですか?」
「すまないの」
「驚きましたよ同じゲームやってる人が周りに居るってだけでも驚きなのにまさかギルメンだとは」
「そうじゃな分かってるようじゃがドーフじゃよ」
「もしかしたら水田も同じギルドかもしれませんね」
「流石にそれは無いじゃろう」
1時間後
「今日はこの辺にするかの」
「そうですね。あっ水田爆睡してますけどどうします?」
「ふむタクシー代はワシが出すから送ってあげなさい」
「分かりました」
「会計は済ましてくるから先に帰ってていいぞ」
「はいお疲れ様でした」

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タクシーに乗せようとした時水田が目を覚ました。いや最初から寝てなかった
「先輩〜私ミステリアなんです」
「え?」
「という訳でちょっと家来てくれないですか」
水田は馬田の腕を掴んでそのままタクシーに引きずり込まれた
「あのさっきのってほんと?」
「本当ですよ。つまり私達は付き合ってるんです。そして今向かってるのは」
この時既に馬田の脳内キャパは限界を超越していた。それ即ち

「という感じで既成事実が出来てそのまま2人は結ばれてハッピーエンド!」
「ファーミリネ!あなたどんな想像力してるんですか!そんなの有り得ないですよ!あと何で私の本名知ってるんですか!」
「そら調べますよ」
続けて小声で
「主の想い人の事は」
「ちょっと今なんか言った?」
「さてなんでしょう?」
「なんなのー!」
今年は渡せなかったので来年は渡すと心に誓ったミステリアなのであった


?「ふぅこれで予定通り進められるぜ」

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2週間後
その日バルマージ(本名馬田正治)はいつも通りメンテ時間中にアプデ情報を眺めていた
へぇ今回のイベントPVPの大会があるのか。参加条件は運営が独断と偏見でPvP系スキルに分類したスキルを50個獲得し特定のクエストをクリアする
相変わらず数が多い事をモットーに掲げてんのかって感じの運営だな
どれくらい出る人がいるのかはクエストの難易度次第か
うーんとルールは
・1〜50.51〜100.101〜150.151〜200
と50レベル事に分ける
・装備スキル等に制限は無し
・クエストはダークナイトリーダーの討伐とする
どうゆう事だよ!現状最強レベルのボスだぞ!
レベル100までの部門誰1人いなくなるぞ!
まてよ大会向けに調整されたダークナイトリーダーが実装されるのか(実装されました)
そして次の情報がバルマージの心に火をつけた
・カスタムNPC部門を同時開催!
自慢のNPC達を自慢しよう!

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それを見たバルマージは溜まっていた有給を使い大会の前5日間を休みにした
「出るのは300レベルのやつで装備はドーフさんにお願いして作戦は。あっそういや出場条件ってどうなってるんだ。プレイヤーと特に変わらないか。ダークナイトリーダーは俺と一緒に倒したらNPCも倒した判定になるのか。だったら予定はっと」
そしてメンテが終わりアプデが終わると人間には知覚不能な速度でログインした
「バルマージ様これは?」
「今度PvP大会があるんだ。それに向けた予定表だ」
「そうですか」
「分かりました!ボス!」
「ボス?!会う度に俺の呼び方が変わる設定とかしてたかな。まぁ早速クエスト回すぞ」

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このゲームではカスタムNPCでハーレムを作り上げる廃人が多発していた
彼もその1人
嫁は15人。そして子供が男が2人が女が5人いる
子供まで作っている廃人は彼ぐらいしかいないだろう
その名はゴールドバン。種族人間の純戦士職。そしてゴールデンのギルドマスターである
今大会での優勝候補の1人
「ミア.アカエ.サイカ。君達には300レベルの部に出てもらうよ」
「分かりましたあなた」
「バン任せて!」
「私パパの為に頑張るよ!」
「期待してるよ。さぁ今から出場条件揃えるよ」
こうしてこの大会以降バルマージのライバルとなる男が動き始めた

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ベリアンエンペラーズ略してベリエンのギルド要塞で全メンバーが集う(ただし今回出席したのはバルマージ.ドーフ.ミステリア.タイハ.オーキの5人)アプデ後恒例の会議が行われていた
「せっかくですし私達も出ましょうよ」
「お主出場条件見たのか」
「でもバルマージさんとかファーミリネ達は出るんでしょ?」
「もちろん出るぞ」
「そもそも貴方みたいな魔法職は詠唱短縮のスキルLv上げとかないと先手取られて負けるわよ」
「えぇ〜」
「装備面はワシに任せとけ」
「じゃあはいこれ素材よろしくお願いします」
「ちょい待てなんだ!この量は!」
「ただの上位魔剣製錬の素材124回分だけど」
「これどれだけ時間掛かると思っとるじゃ」
このゲームの運営は地味に多いをモットーに掲げているつまりそういう事だ

62 / 68ページ

今日はダークナイトリーダーをボコして出場条件を揃える
大会用に弱体化された個体とはいえそこら辺のボスよりは強い為ちゃんと対策を練らないとめっちゃ普通に負ける
今回は助っ人としてミステリアと彼女が作ったNPCの猫型獣人で物理防御特化の純戦士職。Lv262。名前はキャルニャン。設定はモフモフ成分補給係?が来ている
ダークナイトリーダーの攻撃は
大剣を振り下ろす(防御系のスキルを使用しないと即死)
大剣を振り回す(威力は低いが連続ヒットでハメられる)
謎の衝撃波:数秒動きを止める(動けなくなったところに大剣がドーン!)
どこからともかく弓矢を取り出し狙撃!(普通にワンパンされる)
連続突進(連続ヒットで...)
突進(隙が大きくて避けやすいので連発して下さいお願いします)
必殺技
超強化突進(むっちゃ範囲が広いのとバグにより範囲外にも少し当たり判定があります。当たらない事を神に祈りましょう)

63 / 68ページ

「一応これ弱体化されてたんだよね」
ダークナイトリーダー戦を終えキャルニャの耳をもふもふしながらミステリアは愚痴った
「全ステータス半分になってたみたいだけど。元が高すぎてほぼ誤差だな」
「こんなん出場する人全く居なくなるよ」
「一応俺達はクリア出来たんだし大丈夫だろ」
「そうねスキルさえとれば私も出れるんだよね」
「それに加えて詠唱短縮もな。タイハさんも言ってただろ」
「そうかぁじゃあうちの子出そう!」
「スキルあと15だな頑張れ」
「頑張れじゃなくて手伝ってください!」
「こっちはあと装備だけだからな。その装備もドーフさんに丸投げしてるし。さぁ行くか」
「後で労ってあげてね」

64 / 68ページ

「スキル30個って多い様に見えて意外と直ぐなのね」
「出場条件だけ達成したし。あとは装備だな」
「いやドーフさんが過労死しちゃう」
「ドーフさんといえばさっき終わったって連絡きたんだよな。ちょっくら行ってくる」
「はいじゃあ私はこの辺りにしておきます。お疲れ様でした」

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「ドーフさんお疲れ様」
「それはいいがお主その素材の山は」
「魔剣は終わったみたいだし次は他の装備も作ってくれ」
「なんで満面の笑みでそんな恐ろしい事が言えるのじゃ」
「全身装備それぞれ100連頑張ってください。それじゃ俺は少し用事があるんで」
〈バルマージがログアウトしました〉
「おい!ってまぁこれがギルマスって感じだしな断れないんだよな。なにより職場で面倒見てる奴にそっくりだしな」

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翌日ドーフさんから昨日頼んだ装備と手紙がマイルームの前に置いてあった
「えーと何だ?」
『お主のせいでゲームのやりすぎだと嫁さんに怒られちまった。そんで1ヶ月ゲーム禁止令がでたんじゃ。これ以上のサポートはできんが大会頑張るのじゃぞ!』
「あっこれ絶対逃げたやつだわ。でもちゃんと作ってくれてるんだな。なんやかんや言ってドーフさん優しいな」
バルマージは1度深呼吸をした
「ファーミリネ.アルカナ居るか?」
「ここに居ますご主人様」
「居ますよ!ボス!」
「今日の予定は装備の確認次は実践訓練ミステリアのキャルニャとタイハのゲボクとの模擬戦だ」

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「さぁ始まりました!大会へ向けた模擬戦!実況はベリエン結成直後直後に仕組まれたかのように仕事が激増し最近まで全く出来ませんでしたマルカです!そして解説はこちらも仕事が激増し最近全く出来ませんでした!純白の羽が特徴!空飛ぶ姿はまるで天使」
「ソフィです」
「さてソフィさん第1試合ファーミリネ選手vsキャルニャ選手はどうなると思いますか」
「装備面スキル面から見て圧倒的にファーミリネ選手の方が有利ですが。魔法剣士の魔法は物理判定という謎仕様。そしてキャルニャ選手には高い物理防御力があります。結果は分かりません」
「なるほど。つまり誰も予想は出来ない白熱とした戦いが見れるということですね。おっと間もなく試合開始です」

68 / 68ページ

募集期間は終了しました。

続きの公開までもう少々お待ちください!

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ドリアムズ3世 2021-12-11 01:11:39

安定の設定ガバや意味不明な表現がありますまぁ素人に期待するなって事で暖かい目で見てくれると助かります


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ドリアムズ3世 2022-01-16 19:35:46

書き忘れてたレベル
ミステリアLv22
オーキLv30
ソラLv19


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ドリアムズ3世 2022-02-25 20:23:27

55.56
同じの2つ投稿した覚えないんだけど?!
新手のバグ?


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ドリアムズ3世 2022-03-15 17:36:23

TwitterとYouTube始めました
https://twitter.com/doriamuzu3sei
https://www.youtube.com/channel/UCL9EMYF2nuyZBAEBoTNjT0g
特に何かするというのはありませんが是非フォロとチャンネル登録お願いします


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