あっミスったわww
俺の名は室川太郎!ごくごく普通の工場勤めの社会人だ!
「はぁ今日も仕事疲れたわぁ」
今日は定時まで仕事をし帰ろうとしていた
「先輩〜明日休みですし飲みに行きましょうよぉ〜」
こいつは後輩の水川豪俺を慕ってくれる数少ない後輩。
「別にいいけど奢りはなしな」
「はいはい分かってますよ。割り勘ですね」
「ならいいが」
「じゃっ先輩早く行くっすよ」
まぁこいつの事だから何やかんやで奢る羽目になるんだろなぁ。
「居酒屋の場所ってあそこの角辺りだっけ?」
「はいその辺っす」
そして俺と豪は歩いて居酒屋に向かっていた、、すると
『あっミスったわww』
と一瞬聞こえた。声の主は豪だろうと思い
「何かやらk、、」
その瞬間だった俺たちが歩いていた歩道に猛スピードの車を突っ込んできた。一瞬だった俺は車にはねられて即死した。

「ん?ここは?」
目が覚めると俺は見知らぬ場所にいた。分かっているのは俺は死んだということだけ。だとすると閻魔大王に地獄行きか天国行きかに決められるのか。とか考えていたら
「ようこそいらっしゃいました。室川太郎さん」
前の方から女性の声が聞こえてきた。顔を見上げると女性が玉座座っていた
あんな美人が閻魔大王とは思えないだとすると何だ?その疑問はすぐに解消される。
「まずは自己紹介を私は第9代閻魔大王クリスティーナ・ブリアルシャです」
、、、閻魔大王かよ!俺のイメージだと鬼みたいな形相のやつを想像してたけどいや以外だな!てか名前!閻魔大王と名前あって無さすぎだろ
「まぁ驚きますよね」
うん驚かない方が無理です
「あなたの事は把握してるので自己紹介はいりません。それでは始めましょうあなたが地獄行きになるかはたまた天国へ行くかの裁判を」

裁判が始まろうとしていた。
「大王様この方は」
閻魔大王の側近的なのだろうか何か話してるな
「室川太郎さんあなたに頼みたい事があります」
何だ閻魔大王が俺に頼み事?何頼まれんだ
「あなたにはある世界に行って欲しいのです」
ある世界?あれか異世界転生ってやつか。適当に返事でもするか
「その世界で何をすればいいのですか」
「うんまぁ色々あります。まずは、、」
閻魔大王が言った事を簡単に纏める
1.その世界を安定させて下さい
なんでもあの世界は問題を抱えまくってるらしい
2.国を半分くらい滅ぼして下さい
うんえげつないの来たね
3.腐りきった教会勢力を滅ぼして下さい
うんえげつない
4.以上の事が完遂したら自由に生きてください
最後にむっちゃ平和
「以上の事をやってください」

流石閻魔大王えげつない事を当たり前の用にやれと
「流石にあなた1人には難しいでしょうから助っ人を用意してるよ」
「助っ人って誰ですか」
「現地集合だから。その時のお楽しみ」
助っ人現地集合かよ!
何やかんやで話は進んで行った
「あの1つだけ聞きたい事があるのですが」
「何でしょうか」
「何で俺なんでしょうか?」
「あっ言った方がいいかな?怒らない?」
え?俺が怒るようなことなのか
「理由によりますね」
「正直に言うとあなたを間違えて殺しちゃったから」
「え?」
「だからあなたを間違えて殺しちゃったの!」
詳しい話はこうだ
閻魔大王が俺が住んでた世界で遊んでいたとそしてちょっとイタズラしてみようとなって適当な車の速度をいじったとそしてその車に俺がはねられたと、、
「ふざけるなぁー!」
あっ声に出ちまった
流石の閻魔様もビビってるな

「すっすいません、、」
と半泣きで謝ってきた
閻魔大王とはいえあんな美少女に泣かれると罪悪感が
「はいそれで過ごすはずだった時間を異世界でのびのびと生活してもらおうと」
ふーん成程ね
「生き返らしたりは出来ないんですか?」
閻魔大王ならその程度できそうだけど
「出来ない事はないのですが。蘇生には本人の体が必要ですが、実はあなたが死んでから3ヶ月経過しています。つまるところあなたの体は火葬されちゃってて蘇生できません」
えーとつまり俺が死んでから3ヶ月経過してると葬儀も終わり火葬されていると成程ね、、
「何でそんなに経っているんだ?」
「それは簡単です」
なんでもここよりも地球の方が時間の進みが早いらしいここでの1分は地球での時間で1週間だとよ
「それでまだ聞いてませんでしたね。異世界に行き私の依頼を達成すると同時に自由に生きてくれますか」

勝手に話進むであたかも普通に行くぞ的な感じになりそうだったけどうんそうだね確認取ってなかったよね。
「別にいいが流石に何か特典的なのくれよ」
異世界転生といえば特典だ
「とりあえずステータスは最強レベルにしてありますし適当なスキルでもあげますか」
と閻魔大王が俺に提示したスキルは
鬼の解放 シンプルな身体強化系
命の灯火 生命を作れるとか何とか
精霊使い 精霊が一緒に戦ってくれる
とかなんとか
千里眼 名前のまんま
「この中から2つ選んでください」
2つか、、命の灯火何か面白そうだなこれは確定であとは千里眼便利そうなこれにしようかな
「命の灯火と千里眼でお願いします」
「分かりました。命の灯火と千里眼ですね」

「はいそれでは最終確認です。ステータスは最強レベルスキル命の灯火、千里眼です」
そういやステータス最強レベルになっちゃってる、、まぁいっか
「特にないですか?転生先はもちろん人間覚悟はいいですか」
「あぁ覚悟はできてる」
「それじゃいっくよぉー!」
はぁやっとかと安堵したが何か嫌な予感がする、、
「あっミスったわ」
嫌な予感的中したぁー

目が覚めた。一応千里眼は使えそうだ。
うーんと千里眼で分かったことはうん俺人間じゃない千里眼で三人称視点的なのにして見たらカブトムシ型のモンスターだった。
「ミスってこれの事か」
まぁ最終的には人型になれるやつだし大丈夫だろ、、羽があるみたいだし飛んで見るか
「これをこうすればっと」
思ってたより簡単に飛べた羽って便利だ。
飛んで辺りを見渡したけどこの辺一体森だった。
「どうすっかなぁ」
えーとここスタートで国を半分くらい潰して、教会勢力も潰すのか、、うんどうしよっか。
「そういや命の灯火は使えるのか」
使えるみたいだけど何かややこしそうだから後回し
「とりあえず家でも作ってのんびり過ごそうか」
そこら辺の木簡単に家を作っていた
「あのこんにちは」
誰か話しかけてきた

「あのこんにちは」
「誰?」
急に話しかけてきたけど誰だ
「私は助っ人その1です!」
あぁ助っ人ねそういやそんなのいたね
「何か言ってたな助っ人いるって何て呼べばいいんだ」
「バラハとお呼びください」
「バラハねよろしくね」
「何をされていたのですか」
「家作ってたんだ。せっかくだし手伝って」
「あっはい」
バラハの手伝いもあり日が暮れるまでに家が完成した
「とりあえず寝泊まりできる場所は確保できたな」
「お腹すきましたね」
そういやお腹すいたなぁ、、
「あっ食料集め忘れてた」
「何ですとぉー!」

「ご飯どうするんですか!」
「暗い中歩き回るのは危険だからな。今日我慢だ」
「えぇ」
「とりあえず寝るぞ」
大きめの葉っぱで作ったハンモックは寝心地抜群1度寝転がると朝まで熟睡さ、、寝れない!
「あっそういやカブトムシって夜行性だった」
カブトムシは夜行性そのおかげで朝まで時間を潰さねばならなくなった。
バラハは寝てるだろうしどうしよっか
暇つぶしを考えてたらバラハの寝室から話し声が聞こえてきた。
早速盗み聞きをっと
「本日の報告は以上です閻魔様」
「報告ありがとうねバラハ」
んーと相手は閻魔大王みたいだな、、閻魔大王だとぉー
「1つ聞きたんだけど間違えてモンスターに転生させちゃったけど怒ってた」
「怒ってる感じはしてなかったです」
「よかったぁ」
むっちゃ怒ってますよ表情に出さないだけで
「今後も太郎さんのサポートお願いね」
「おまかせください」
終わったみたいだな、、まぁとりあえずっと

翌朝
「あれ早いですね」
バラハが起きてきたようだ
「寝てないんだよ」
「何で寝てないんですか?」
「主に閻魔の野郎のせいでな」
「あっそうですね。カブトムシって夜行性ですしね」
「そうカブトムシは夜行性だから寝れなかったんだ」
「だとすると昼間は寝るという事ですか」
「そういや全く眠たくないなぁ」
夜行性だったら昼間は寝るはずなのに全然眠たくない、、ということは
「この体寝なくてもいいのかもしれないな」
「そうなんですね」
「これで一日中活動できる!」
「だったら早くご飯です!飯です!」
「よし!食料集めだ!」

「この辺食べれそうな動物とかいるのかな」
「さぁ昨日家建ててる時に野うさぎ見ましたよ」
「じゃあ動物は居そうだし探すか」
「おー!」
少し進むと開けた場所に出た
「この辺なら何かいるだろ」
「あそこに何かいるっす」
「おっ食べられそうな奴かな」
千里眼を使ってと
「あれはオオカミか?」
「オオカミ?じゃあ手を出さない方がいいっすね」
「何でだ?」
「1匹でも殺っちゃうととんでもねぇ数のオオカミが報復にやってくるんすよ」
「うんやめておこう」
そして場所を変えて狩りを再開した
「あそこに何かいるっす」
「おっどれどれ...またオオカミだ」
「えぇー」
そしてまた場所を変えた
「またオオカミか、、ねぇ一つだけ思った事があるんだけど」
「うん私も何となく分かる」
「「逃げるぞぉー!」」

「やっぱり囲まれてるー!」
「こんなにいるなんて聞いてないー!」
「よし!蹴散らそう」
「何言ってるんすか!それはダメっていいましたよね!」
「全部殺っちゃえば報復こないっしょ!」
「どうしちゃったんすか!頭のネジ10本ぐらいふったんだんすか!」
「そうと決まれば!早速殺るぞぉー!」
「あんた!1回も戦闘した事ないだろうが!」
「何の為に助っ人がいるんだ!」
「助っ人だからといって何でもやるわけじゃないのよ!」
「もういい!やるぞ!俺はやるぞ!」
「はぁやるしかないのか」
「よし!いくぞぉー!」

「どうやってこの数倒すんすか」
「ステータスは高くして貰ってるから何とかなるだろ」
「なら私もやっちゃうっす」
助っ人と言うわけだしこいつも強いよな大丈夫だよな
「いくぞぉー!突撃ー!」
「はぁ頭使ってくださいっす」
そして俺とバラハはオオカミを蹂躙していった
「ねぇ何かそこらのオオカミより2回りぐらい大きいのが見えるんすけど、、」
「うん、、頑張ろう」
するとそのオオカミが話しかけてきた
「着いてこい強き者よ我が主がお呼びだ」
「どうするっす」
「ここは勘で、、よし!着いていこう」
「えっちょっと」
「ならば着いてこい」

「もうすぐ着くぞ」
「はぁ地味に遠かったな」
そこは巨大な洞窟だったその奥に何かいる。何故かそれを見てバラハがめっちゃビビってる
「よくぞ来てくれた。とりあえず自己紹介だな。私はグローディ・ブリアルシャ。グローディと呼んでくれ。ちなみに先代閻魔大王だ」
あっ先代閻魔大王ねあっ成程(思考放棄)
「先代閻魔大王が何の用ですか」
「まずは謝罪だな。うちの馬鹿娘が迷惑をかけた済まない」
「グローディさんが謝る事じゃ」
こんな会話を続けてるけどバラハが完全に固まったままだ
「ふむ太郎、そしてバラハ本題に入ろう。これがこの世界の簡単な地図だ。今いる森が大陸の北西部のこの当たりだ。そして大陸の中央から少し東側にあるこの辺りに教会勢力の総本山である聖光国だ。そしてこの辺りの大陸西側の平原では日々様々な国が戦争が行われている」
グローディが地図を元に簡単な説明をした

「それでだ君達には大陸の西側を支配してもらう」
あれ?サラッとえげつないこと言いよったよこのおっさん
「まぁ今すぐという訳ではないまずは君をある程度まで進化させるよ」
「どうやって進化させるんだ?」
「まず既にほとんど進化の条件を君は満たしているんだ。だが最後の条件は満たして居ないそれは生きた年数だ」
「年数ね」
「その年数は大体50年から70年個体によって変わる。まぁ最終進化にその条件が必要とだけでその1歩手前のまでは今すぐ進化可能だ。とりあえずそこまで君を進化させる。構わないか」
進化して損はないだろ
「あぁ進化させてくれ」
「じゃあ進化を始めるよ」

そして俺は進化した最初予想した通りに人型になった。顔は前世とほぼ同じ体はカブトムシの硬い装甲が引き継がれている
「これで最終進化じゃないんだよな」
「そうだ。そしてバラハ」
「あっはい!何でしょうか」
「君の力を解放する」
「えっいいんですか?また暴走してしまうかも」
「今のお前なら大丈夫だ。それじゃいくぞ」
バラハの力ってどんなのだろう気になるな
「太郎君君は離れてなさい危険だ」
数分後
「無事制御できたみたいだな」
「何とかできたっす」
どうやら成功したみたいだな
「そうだ太郎君まだ話があるんだった」
「えっまだあるんですか?」
「太郎という名は転生前の名だ。この世界での名を考えなければいけない」
「そうなんですか」
「一応予め考えている。ゲーゼンそれが君のこの世界での名だ」

「ゲーゼンでいいぜ」
「気に入ってくれたようだな。話はもう終わりだ時々呼び寄せるがしばらく会う事はないだろう。そしてダークウルフ達を連れて行け」
「ダークウルフ?」
「君達をここまで案内した。君達がオオカミと呼んでいたものたちだ」
「ダークウルフって言うんだ」
「それじゃ君達が作ったという家に転送するよ」

ここで簡単なキャラ解説入れマース
ゲーゼン
種族 アークインセクト
説明 主人公!
バラハ
種族 アークデーモン
説明 助っ人その1!
グローディ・ブリアルシャ
種族 閻魔の血統
説明 先代閻魔大王、助っ人その2
クリスティーナ・ブリアルシャ
種族 閻魔の血統
説明 現閻魔大王
ダーキル
種族 ダークウルフ
説明 ゲーゼン達をグローディの所まで案内したダークウルフ。他のダークウルフより一回り大きい

「はぁやっと帰ってこれたぁ」
「疲れたっす」
「よし!今後の事は明日決めるぞ!俺は寝る!あっ寝れないんだった」
「じゃあ飯っす!ご飯す!あっ結局何も食べる物手に入んなかったんだ」
「「はぁぁ」」
「じゃあ今後の作戦会議っす」
「そうだな」
そんな流れで作戦会議が始まった
「国半分くらい滅ぼすんすよね」
「そうだ」
「どうやるんすか」
「正面から叩き潰すか」
「めんどいっす」
「そうだよなぁめんどいよなぁ」
「疲れるの嫌っす」
「あっそうだ。命の灯火使えばいいじゃん」
「それっす!早速してくださいっす」
「んじゃやってくぞぉ」
命の灯火作動
種族 ホムンクルス
スキル 雷電轟雷 雷を操る
主属性 雷
「よし!お前の名はバラスクラ!いでよ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
命の灯火の解説コーナー
種族、スキル、主属性を決め名前を与える事で生命を作る事ができる。
上限5体まで

「創造して頂きありがとうございます。創造主様」
見た目はかなりのイケメンで体型はがっしりしている。
「おぉー!成功っす!やったすね」
「とりあえずバラスクラ創造主と呼ぶのはやめろ何か恥ずかしい」
「では何と呼べばよろしいでしょうか?」
「ゲーゼンと呼んでくれ。あとその堅苦しい言葉使いはやめてくれ」
「分かりましたゲーゼン様」
「じゃあゲーゼンじゃんじゃん作っていこうよ!」
「よし!作りまくるぞ!っても5体までなんだけどな」
そう5体まで今考えている計画だと5人じゃ足りないんだよなぁ、、、あっそうだ!
種族 トレント
スキル 命の灯火 生命創造、上限無し
主属性 木
「お前の名はベリーだ!いでよ!」
5体までならその5体のなかで命の灯火の上限とっぱらったバージョンを与えればいいんだ!

「創造主様。創造して頂きありがとうございます」
今度はかなりの美人さんだ。あれもそこそこの大きさだ。
「よし!とりあえず俺の事はゲーゼンとっぱらった呼んでくれ。あとは堅苦しい言葉は控えてくれよな」
「はいゲーゼン様分かりました」
「早速命令だ。指定した通りにスキルで創造してみてくれ。名前はベリーのセンスに任せるよ」
「はい分かりました」
とりあえずベリーが創造してる間に残りの3枠分作るか
種族 上位精霊 〈光〉
スキル 精霊召喚 精霊を召喚し使役する
主属性 光
種族 妖鬼
スキル 鬼の解放 身体強化
主属性 炎
種族 スライム
スキル 擬態 特定の物体に擬態する
主属性 水
「よし!名はエリー、ヨール、ネムラいでよ!」
「「「創造して頂きありがとうございます。創造主様」」」
創造した時のこのセリフは固定なのかな

そしていつもの流れを終えた
「ベリーどんな感じだ?」
「はい順調です。創造した者達はゲーゼン様の命令を待っております」
「どこにいるんだ?」
「あの辺の木の付近です」
「わかったありがとな」
そして俺は創造した者がいる木の付近にきた。命令した通りにある程度部隊の編成をしてくれてるみたいだな。
とりあえず各部隊のリーダーを呼ぶか。
「各部隊のリーダー集合だ」
呼んですぐに飛んできた
「よしとりあえず名を名乗れ」
「第1部隊リーダーブーサス」
「第2部隊リーダースメラ」
「第3部隊リーダーハーザス」
「よしっわかった。最初の命令だ第1部隊には森全体の調査、第2部隊には大陸西部にて行われている戦争の偵察、第3部隊はここの警備と拠点制作だ。早速行動を開始しろ」
「「「はっ!」」」
よしっあとは疲れたし一旦休憩だな

「ゲーゼン様終了致しました」
「おっもう終わったのか」
「はい部隊の編成も完了しております」
「んじゃベリーしばらく休めよ」
「はっ」
とりあえずベリーには休んでもらわないと
「各部隊のリーダー集合して名乗れ」
「第4部隊リーダースーラン」
「第5部隊リーダーローガン」
「第6部隊リーダーヌール」
「第7部隊リーダーキフサ」
「第8部隊リーダーターマン」
「第9部隊リーダーマーラス」
「第10部隊リーダーデーレン」
「ふむ命令だが、、ハーザス拠点制作の人手は足りてるか?」
「足りておりません」
「んじゃ第4部隊、第5部隊、第6部隊は第3部隊と一緒に拠点制作及び周辺の警備」
んーとあとは何か、、あっ食料忘れてた
「第7部隊、第8部隊、第9部隊は食料調達そして第10部隊は非常事態に備えて待機だ早速行動を開始しろ」
「はっ!」
よしこれで大丈夫だろ
そういやバラハ今何してんだ?

さてとここで命の灯火で作ったキャラ紹介でもしますか
バラスクラ
種族ホムンクルス
スキル雷電轟雷
主属性 雷
説明 攻撃スピード特化、実は詳しい決めてない
ベリー
種族 トレント
スキル 命の灯火〈上限無し〉
主属性 木
説明 魔力に全振りした。トレントは地面から魔力を取り込める。性格とかその辺はまだ決めていない
エリー
種族 上位精霊〈光〉
スキル精霊召喚
主属性光
説明 バランス型、、エリーも詳しい設定は決めていない
ヨール
種族 妖鬼
スキル 鬼の解放
主属性 火
説明 攻撃物理防御特化、、詳しい設定は決めてない
ネムラ
種族 スライム
スキル 擬態
主属性水
説明 物理防御魔法防御特化。分裂できる、、それ以外に特に決めてない

続き♪♪
ブーサス
種族 リザードマン
スキル 水冷槍
主属性 水
説明リザードマンには翼があるタイプ
があるちなみにブーサス及び第1部隊のメンバーは翼があるタイプのリザードマンで構成されている
スメラ
種族 アークゴースト
スキル 透過
主属性 闇
説明 透過は自身を透けされる能力。第2部隊はスキル透過を持っているゴーストを中心に構成されている
ハーザス
種族 ジャイアント
スキル パワーisパワー
主属性 地
説明 筋肉をこよなく愛する集団それが第3部隊!個人的にはお気に入りなので出番は多いと思います。
スーラン
種族 獣人フォルム獅子
スキル 獣化
主属性 闇
説明 第4部隊は獣人を中心に構成されている。
ローガン
種族 獣人フォルム牙狼
スキル 獣化
説明 第4部隊同様第5部隊も獣人を中心に編成されている

ヌール
種族 デスロード
スキル 不死者創造
主属性 闇
説明 第6部隊には働き者が多いらしい知らんけど
キフサ
種族 リザードマン
スキル アイスロッド
主属性 氷
説明 翼がないタイプのリザードマンただそれだけ
ターマン
種族 ドワーフ
スキル ゴーレムマスター
主属性 地
説明 第8部隊は他と比べるとあまり戦闘力はない
マーラス
種族 竜人
スキル ドラゴニックパワー!
主属性 火
説明 第9部隊は竜人とドラゴンが中心に構成されている
デーレン
種族 デーモン
スキル 悪魔召喚
主属性 闇
説明 なんやかんや言って第10部隊が1番強い
?「設定とか適当になっちゃった」

バラハ探そうとすると誰かがしがみついてきた
「助、、け、、て、、、」
バラハだった
「どうした?バラハ!」
「腹減っ、、た、、」
あっそういや今の今まで何も食ってなかったんだった
「第7、第8、第9部隊今ある食料もってこい!バラハが飢え死にしそうだ!」
数分後
「はぁ助かりましたっす」
「てかデーモンって何も食べなくても生きれるよね」
「いやー私の場合特殊なんすよ」
「へぇーどう特殊なんだ?」
「暴食なんすよ私のスキル」
スキル 暴食
何でも食う事ができる。何かを食べると瞬時に傷は回復し身体能力が上昇する。ただし一定時間何も食わないと死ぬ
「何でも食えるなら土とか何でも食えばよかったんじゃ」
「酷いっす私にも好き嫌いぐらいあるっす」
「まぁ土とか食いたいとは思わんよな」
「分かってくれて良かったす」
バラハと雑談してたらあっという間に夕方になった

「はぁもう夕方か」
「そうすっね」
「拠点の方見ていくか」
「んじゃ私はここでくつろいどくご飯の時間になったら呼んでっす」
俺は拠点の方を見に行った
「ハーザス進行状況はどうだ」
「はっ予定道り日が暮れるまでに完成致します」
「ふむなら出来ているところ見せてくれ」
「はっ案内致します」
どんな感じなんだろう設計から任せてたから楽しみ
「こちらが全部隊員が寝泊まりする寝室になります」
ハーザスはどんどん案内をしてくれた。てか1日で作ったとは思えんほど広いんだが
「そしてこちらが我らの自慢の筋トレルームです!今はまだ最低限の設備しかありませんが後々質のいいトレーニング機器を導入致す予定です」
うん相変わらずだね

「こちらが調理場となっております」
「結構しっかりできてるな」
「もちろんでございます!美しい筋肉美を手に入れるには毎日3食の栄養のある食事が必要ですから!」
結構広いし10部隊分の食事も賄えるな
「で料理は誰がするんだ?」
「それは我らが第5部隊にお任せください!我らの中には料理を得意とする者が沢山います」
「んじゃ任せるよ!」
「ははぁお任せください!」
そんな感じで案内が終了した
数時間後
「ゲーゼン様夕飯の用意が出来ました」
「おっできたか」
食堂では帰ってきた調査組が食事を楽しんでいた。
んじゃ報告は食後にでも聞こうかな
食事は食料調達班とダークウルフ達がとってきた肉や木の実が使われている
「へぇー結構美味そうじゃん」
んーと何か忘れてるような気もするけど今は食事を楽しもう!いただきまーす!
その頃バラハは
「腹減ったっすまだっすか、、」
ゲーゼンが呼びに来るのを待っていた

飯も食ったし報告聞くか
「ブーサス森はどんな感じだ」
「はっ森には幾つかの種族の集落が散在しておりました。どれも脅威となる戦力を持っておりませんでした」
「んじゃスメラ戦場はどうだ」
「はっそれが戦争は開戦から約100年戦況に変わりわなく。更には何で戦争になったかがいくら調べても分からないのです」
「んまぁ1日だけじゃあまり分からないよな。明日以降も調査を続けろ。そしてネムラ」
「はっ」
「お前の分裂体を戦争している国に潜入させろ」
「了解しました」

あれからずっと調査しているが全く戦争の原因が掴めないどころか謎が増えまくってる。
謎1 戦争が起こった原因についての記録が全くない
かなり国の中枢にまで調査したが全く分からん
謎2 ここ100年戦況が1ミリたりとも動いていない
いくらなんでも10ヶ国以上が100年も戦争をしていて戦況が動かないのはおかしい
謎3 10ヶ国以上が全部敵対している状態
どこか秘密裏に同盟を結んでいるのではないかと調べたけどなかった
謎4 人間同士の争いを禁じている教会勢力の総本山である聖光国が仲裁に入っていない
うん絶対何かあるよね
謎5 この戦争で得をするのが武器商人しかいない
戦争で使われる武器を販売する武器商人が儲かりまくっている。そして戦争している国は武器商人から戦争用の武器を購入する金で大赤字
謎はこのくらいだな聖光国の中枢部の潜入を試みたけど流石のセキュリティだった失敗した
時間をかけて調査するか

ねぇ良いニュースと悪いニュースどっちから聞きたい?
え?悪いニュースでメシウマしたいって?したかないなぁ悪いニュースから教えたげる
なんも分からないまま50年以上経過しました
50年以上何してたんだって言うツッコミは受け付けません
それじゃ良いニュースを話そうか
何か進化条件達成しちゃいました。そうです進化しちゃいます!
えぇーと進化にかかる時間はっと
《インセクトロードに進化するために必要な時間10年》
、、、????
まぁ10年間はベリーとバラハに任せるとしてとそれじゃ進化してきます

10年が経ち進化が完了した。
ステータスがとんでもねぇくらい強くなったのはもちろんの事さらに命の灯火の上限が10まで増えてた
「とりあえず10年の間に何があったか報告してもらうか」
ベリーから報告を受けた
10年経っても状況がほとんど変わらない気にする所と言えば聖光国に勇者が産まれたと言うことぐらいか、、あれ?結構重要じゃね?
んまぁ何かあった時用の切り札的なのを用意しておこう
上限が5も増えたんだ使わなきゃ損だ
種族 アークデーモン
スキル 無 あらゆる事象を無かった事にする
主属性 闇
「お前の名はバァースだ」
いつもの流れはカット!
勇者がどれほど強いのか分からない状況だと何でもあり枠を作っておかないと安心できない。という訳の何でもあり枠それがバァース!最終兵器です

よし!この調子で残りの4体も作っちゃおう!
んまぁこいつらは出番が来るまで秘密だ
翌日
「ここまで分からないとあの計画を実行するしかないな異論は?」
「はい例のやつですね。ここまで分からないと実行するしかないかと」
「そうだな、、よし!これよりバルマーハ王国の乗っ取り作戦を決行する」
「はっ」
西側諸国で戦争に参加していない数少ない国その中で1番大きいバルマーハ王国を乗っ取り戦争に参戦するそして西側諸国を制圧する。これでグローディさんからの注文は完了だが、、最初からやれば良かったんじゃ、、
乗っ取り方法に関しては国の上層部と王を暗殺→そいつらにネムラが擬態して乗っ取り完了
懸念点があるとしたら先日聖光国の兵がバルマーハ王国に向けて出陣したことくらいか、、あれ?結構やばくね?

「ゲーゼン様!」
「どうした」
「それが暗殺は不可能だと先程ネムラから報告が」
「やっぱり聖光国が何かしてたのか」
「聖光国の兵が暗殺対象の護衛にあたり暗殺は不可能であると」
「それでネムラは無事か?」
「はい」
「ふむじゃあプランBクーデター作戦だ」
「はっ」
バルマーハ王国乗っ取り計画プランBクーデター作戦
バルマーハ王国の財政は火の車そのため国民に課税という課税をしまくり国民の不満は今にも爆発しそうになっている。この状況で国民がクーデターを起こして国が頭変わっても誰も不思議には思わないだろう
「バラスクラ!」
「はっ!」
「これよりプランBの準備を開始しろ」
「はっ!承知しました」
これでバラスクラが先頭に立ったクーデターを行いそのままバラスクラが国のトップに据えた国が作れる。
「それとバラスクラ!クーデターの際にホムンクルス部隊を動かす許可をだす」
「はっ感謝致します」

いや待てよ聖光国の兵がいるならクーデターくらい簡単に鎮圧されちまうな
「バラスクラ!クーデター作戦は中止だ」
「どうしてでしょうか?」
「バルマーハ王国には今聖光国の兵がいるクーデターを起こしてもすぐ鎮圧されてしまう」
「なるほど承知しました」
「代わりの作戦を考えないとな、、バラスクラ、ベリー何か案はあるか?」
「私としてはもうこうなっては正面から攻め落とすしか」
「俺もベリーと同じ意見です」
「なるほどこれだけは避けたかったが、、よし!兵の準備をしろ!」
「「はっ!」」
え?聖光国の兵がいるから2つの作戦をダメになったのに正面から攻め落とすのはアリなのかって?それは簡単暗殺して入れ替わるのはバレたらいけない24時間聖光国の兵が監視してるならまず無理だ。そしてクーデターは民衆が中心となる。訓練をしていない一般人と訓練された兵どっちが強いか言うまでもない。

だから正面から攻め落とす!聖光国の兵より俺達の方が強い!失敗なんてありえない!
だったら何で避けたったんだって?
まぁ少なくとも誰かは死ぬ可能性があったからだ。誰も死なせずに戦争に勝利するのはほぼ不可能だ。
まぁここまで来ればヤケクソだ!やってやる。
「決行日は1週間後準備を間に合わせろ!」
1週間後...
俺は王都の上空に飛び立つ。そしてバルマーハ王国の王都を結界で覆う、これは見掛けだけで恐怖心を煽るものに過ぎない。そして俺は言う
「我はゲーゼン北西の森を支配する者。バルマーハ王国を我が物にすべく攻め落とす!進めー!我が軍よ!」
それっぽい事繋げただけだけどこういうのやってみたかったんだよな。さてと俺は陣の中心に戻んないとな

「さてとベリー状況は?」
「バルマーハ王国の王都を第1から第5部隊、バラスクラ率いるホムンクルス部隊、エリーを他の都市に第6から第9部隊がヨールの指揮で攻め。第10部隊がここの護衛に当たっています」
「分かった」
「そして既に第6、第8部隊が都市を攻め落としたとの事です」
仕事早いなぁ
「さてと戦場の方でも見てみますか」
久々に千里眼をっと
確か南門はハーザスだったな
「我らの鍛え上げた肉体は敵の刃などかすり傷にもならん!進め!」
「おー!」
第3部隊は蹂躙を開始した
その惨状を見た者は無意識の内に命乞いをする程だった。
そんな中ハーザス達に立ち向かう者がいた
「おい筋肉バカ共俺が相手だ」
彼の名はベープ・ギーザ。バルマーハ王国で武勲で成り上がった貴族ギーザ家の跡取りである

「中々骨のありそうなやつじゃあないか」
「我が名はベープ・ギーザ誇り高きベープ家の跡取りだ!」
「こちらも名乗らねばな我が名はハーザス。ゲーゼン様より第3部隊を任せられている者だ」
「ふむでは参る」
そしてハーザスとベープの戦闘が始まった
「ほう我が筋肉に傷をつけるとは中々やるな」
「我が刃に切れぬ者はない」
そして戦いも終わりに近づき両者の息も荒くなってきた
「こうなっては我がギーザ家の家宝を使う時が来たか」
ギーザ家の家宝それは代々受け継がれてきたスキルである。そのスキルは『戦士の誇り』シンプルな身体強化である。
「我が戦士の誇りを見せてやる」
「ほう来るといい」
(よし奴は俺に注目している。そして奴の部下は奴から離れているこの瞬間しかない)
「今だ!殺れ!」
その瞬間ハーザスに数人の兵士が斬りかかってきた
「こんなイカサマで我が筋肉を倒せるとでも思っているのか!」

「だがもう遅いお前は終わりだ」
そう終わりである。いや最初から終わっているのである
「パワーisパワー!」
パワーisパワーそれはハーザスのスキルである。内容はシンプルな身体強化だ。同じ身体強化系の『戦士の誇り』とは強さの桁が違う。
斬りかかった兵士は吹き飛び地面に体を強く打ち死亡した。
「何が何が起こったんだ!」
「何が戦士の誇りだ。戦士の誇りの欠片もない我が筋肉の敵ではない」
グシャリ
鈍い音が響きベープの頭が砕けた。
その瞬間南門を防衛していた兵士の戦意が無くなった。
「生きている者は捕虜として捕らえよ。このまま進軍を続けるぞ」
「ハーザスの方は大丈夫そうだな。よし!次っ!」
第1部隊と第2部隊が東門だったな
第2部隊は控えめに言って戦闘が得意って訳じゃないけどどんな活躍を見せてくれるのかな

第1部隊が正面から攻めて第2部隊が奇襲して東門は制圧した。
東門にはベープのような人物がいなかったことも相まってすぐに制圧されたようだ
「心配する間もなかったな」
「ゲーゼン様報告で全ての門を制圧しました。これより王城を攻め落とします」
「分かった。しばらく様子を見て我らを攻め込むぞ!」
「はっ!」
バラスクラ達の様子を見ないとな
バラスクラ及びホムンクルス部隊は既に王都に潜入して各門への増援すなわち聖光国の兵の妨害をすることになってる
「我らの邪魔をするとは何者だ!」
「バラスクラだ。君達の邪魔をさせてもらうよ」
「死んでも文句言うなよ!」
「雷刃一刀」
「なん、、だ、と」
「ふぁぁ思ったより弱いなこいつら」
『バラスクラ聞こえるか?』
「ゲーゼン様どうなさいましたか?」
『現在王城の対する攻撃を開始した。ホムンクルス部隊と合流し加勢に行け』
「はっ!承知しました」

エリーには自由行動にしてたけどどうなってるかな
『エリーそっちはどうだ?』
「特に異常はありません」
『分かった。これより王城を攻め落とす加勢にいけ』
「はっ」
エリーの方も大丈夫そうだしそろそろ俺達も動こうか
「これより我らも王都に向け進行するぞ」
「了解しました」

出発前に命令をっと
『命令だこれよりバラスクラの指揮で王城に対する総攻撃を開始しろ』
これでよしっと
「よし!さっさと出発するぞ!」
『バラスクラだこれより王城に対する総攻撃を開始する。とりあえず城門をぶっ壊せハーザス』
「了解しました。パワーisパワー!」
ハーザスの拳が城門を粉砕する
『そのまま第3部隊ら突撃!他の部隊は第3部隊の援護をしろ』
そのまま簡単に王城の広場付近まで進行した
「簡単すぎる気がする。バラスクラ様おそらく例の奴は戦いやすい広場で待ち構えているだろう」
『例の奴は各部隊のリーダーと俺が相手をする。準備を整えておけ』
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例の奴の説明
この世界には各国に1人はやべぇくらい強いやーつがいる。それをバラスクラ達は例の奴と呼んでいる
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彼は広場の中心で敵を待ち受ける
鎧は纏わず腰に剣を2本携えている
彼は語りかける目の前の小さな存在に
「雑魚は俺の前に立ったでけで死んでしまう貴様達はそうじゃないだろ」
「そうだな」
「1人づつで戦おうとしてる訳ではないだろうそれは馬鹿のする事だ。全員でかかって来い」
そして戦いが始まった
「貴様ら期待外れだ弱いもう残り2人だ。もっと力を見してくれ」
「こちとらパワーisパワーの最大出力だっつーのに」
「それが我が息子を殺した者の力なのか弱いな弱すぎる」
彼の名はスミット・ギーザ。ギーザ家の現当主
そしてスミットは攻撃を放つ
ハーザスは吹き飛んだそしてそのまま起き上がらない
「残るは貴様だけだな」
「くそっ想定以上だ」
「これで終わりかつまらなかったな」
スミットは剣を振り下ろしてバラスクラにトドメを刺すはずだった
「なんだ俺の腕が」
スミットは初めて動揺した
「君の腕美味しかったっす」

彼は初めて動揺し恐怖したそれと同時に久々に気分の高鳴りを感じた。
「お前は何者だ」
彼は問う自身の腕を食い去った者の名を
「バラハっす」
「そうかバラハというのか覚えたぞ」
「それじゃ美味しく頂くね」
彼は片手でバラハ相手に善戦した。だが彼の体力は限界に達していた。そして右足、左足、左腕と四肢を全てバラハに食べられてしまった。
「俺の、、負け、、か」
「それじゃメインディッシュの時間すね」
彼は大人しく死を受け入れる彼は戦場で数多の命を奪っていったそんな彼は死の覚悟はできていた。
「バラスちゃん遅くなってごめんす」
「いや大丈夫だ幸い誰も死んでいないこのまま王城を落とす。あとバラスちゃんって言うのはやめろ」
「よしんじゃ私はゲーゼンのとこ戻っとくね」
10分後王城は陥落した

バルマーハ王国は1時間もしない内に陥落した
その事はあっという間に世界中に広まった
西側諸国で軍事力が1番高かった国が陥落したのだ戦争をしている場合では無いはずだ、、
ゲーゼンはバルマーハ王国の王都に入った。人々はこれから自身の身に起こる事を考え恐怖した
「やはりそうなったか」
「完全に怯えきっていますね」
「仕方ない事だ。とりあえず国として必要なものを整えていけ。あとはこの一件での各国の動きも探っておけ」
「それと1つお伺いしたい事が」
「何だ?」
「国名はどのように致しましょう?」
「国名か、、」
国名か考えなかったな、、まぁ適当でいっか
「ゲマーゼだ。我が国の名はゲマーゼ帝国だ」

あれから数日法律の制定等が終わり延々と書類に目を通す地獄から解放された。
「それじゃスメラ調査結果を」
「ほとんど国が聖光国の動きに合わせるという感じです」
「聖光国の動きはどうなんだ?」
「それが聖光国内でもまだ対応が決まってないみたいなんです」
「なるほど」
「それとこれが1番重要なのが西側諸国で繰り広げられている戦争なのですが。まるで今回の1件がなかったかのように戦争をしています」
「なんだと」
普通こんな大事件があったら戦争どころでは無いはずだ
「とりあえず聖光国の動きを中心に探り続けろ」
「はっ」
「それと計画の変更だ。当初の予定では建国後すぐに西側諸国を完全に侵略してグローディーさんからの注文を果たす予定だったが。今回スミットは各部隊のリーダーとバラスクラが同時に相手しても勝った。これと同じレベルの奴が国ごとにいると侵略は厳しい。一段落したここで我らは強化期間に入ろうと思う」

強化内容は今後のお楽しみって事で
一旦キャラ紹介挟みます
スミット・ギーザ
説明:バラハを再登場させる為に無理矢理つk(っ・᷄ὢ・᷅ )≡⊃))ŐдŐ)bグフォッッ!!!
ベープ・ギーザ
説明:ハーザスの出番を作る為に無理矢理つk((꜆꜄`•ω•)꜆꜄꜆))ŐдŐ)bグフォッッ!!!

「んまぁ強化って言っても難しい事だ。そこでだ来いミターサ」
ミターサ増えた5枠のうちの一人スキルはコーチングこういう事を想定して創造した
「ミターサ第1部隊から順番に頼むぞ」
「はっ承知しました」
「強化期間に入ったし国の運営はベリー達が全部やってくれてるし俺は書類におk出すだけで退屈だ」
ソファーでくつろいでるとベリーが部屋に入ってきた
「スメラから報告です」
やっと聖光国の動向でも掴んだのかな
「おっやっとか報告を頼む」
「はいそれが聖光国の勇者がゲーゼン様に会いたいと」
「ふむふむなるほど、、なんですとぉー」
第1部〈完〉

このままだと1年経っても終わる気がしないので某少年雑誌の打ち切り漫画バリの急展開が始まるかもしれません
続きを読むあっそうそう豪視点と時系列少し違うので合わせるために豪視点の方を優先して投稿していきます
続きを読むえ?バラハどこいったって?
続きを読むしばらく出番ありません
とりあえずキリのいいので50話で第1部という感じで一区切りつけます
続きを読む「続き」を投稿して「佳作」以上を獲得すると閲覧できます。